KANSAI UNIVERSITY

システム理工学部

現代社会の先端科学技術を支える幅広い視野と高い専門知識をもった人材を育成。 現代社会の先端科学技術を支える幅広い視野と高い専門知識をもった人材を育成。

電気電子工学及び情報工学は、現代社会を支え、発展させるための基礎となる学問です。そこで、本学科では両分野の観点から幅広い知識と技術を身につけ、社会に貢献できる人材を育成する教育・研究をめざします。まずは数学や物理学などをベースに、電気・電子系の演習を通じて、実践的な能力や応用力を育成します。また専門的な能力と併せて環境や自然に配慮し、倫理観を持って思考できる能力を養うためのカリキュラムを編成。3つのコースでは、それぞれの分野を中心的に学ぶ以外に、コース内容を横断的に学べる科目群も配置しています。

学びのスタイル

理工学研究科 システムデザイン専攻(現 システム理工学専攻)
博士課程前期課程 2015年3月修了
田中 貴大

研究テーマ

パラメトリックスピーカを用いたアクティブノイズコントロールシステムの開発

工場内で発生する騒音を低減するための研究に打ち込んでいます。 工場内で発生する騒音を低減するための研究に打ち込んでいます。

一般的なスピーカから出た音が広がりながら伝わっていくのに対し、音がまっすぐ伝わるため極めて狭い範囲にだけ音を届けることができるスピーカをPAL(パラメトリックスピーカ)といいます。私はPALを使って、工場内の騒音を低減させることを目的とした研究を進めています。スピーカから生成した音によって騒音を低減する研究は従来から行われてきましたが、私の研究では、スピーカを複数設置したときに起こるクロストーク(左右のスピーカの音が混じり合う現象)を避けるため、PALを使用しています。クロストークを考慮する必要がなければ、システム実装時の演算量が少なくなり、計算効率がより高まると考えました。学部時代には工場を訪問し、働いている人の耳元にマイクを置いて騒音を採取しました。そのデータをもとに、現在は疑似騒音を出すシステムを自作して実験を行っています。工場内のあらゆる箇所から発生する騒音を制御するのは難しいことですが、働く人の役に立つ研究なので、熱意をもって取り組んでいます。

スピーカから出る音で騒音を抑えるANCはさまざまな場所で活用されています。

私たちは、騒音をスピーカから生成した音で低減するANC(アクティブノイズコントロール)に関する研究を行っています。これまでに、医療用のMRIを操作する人のために、話し声は聞こえるのに、不要な騒音は低減されるヘッドマウント型のANCシステムを開発しました。田中さんの研究は、PALを活用した新たなANCの可能性を拓くものとして注目しています。

電気電子情報工学科
梶川 嘉延 教授

学びのキーワード

【エネルギー&エレクトロニクス】
【ネットワーク&コミュニケーション】
【コンピュータ&インフォメーション】

授業Pick upはこちら

コース紹介

電気電子工学コース

電気回路、エネルギー、半導体デバイスなど多様な科目群を実践的に学び、電気電子の根幹となるさまざまな現象を理解し、応用力を身につけます。電気電子の知識だけでなく、広い視野の獲得にも力を注ぎます。

情報通信工学コース

通信工学、情報工学、電気工学、電子工学などについて、実験、実習を通じて体験的に学習します。通信方式だけでなく、通信用ハードウエアからソフトウエア、その応用といった広い範囲の技術・知識の習得をめざします。

応用情報工学コース

電気電子工学を基礎に、情報工学とコンピュータサイエンスを体系的に学習するコース。ハード、ソフトウエア両方を十分に理解し、先進的な情報処理システムの開発を行える、高度な情報処理技術者の養成を目標としています。

  • 放電型中性子源研究における放電

  • 電気自動車

  • 車両間通信実験

  • 3Dオーディオシステム

  • 指文字認識システム

  • 感性ロボットのソフトウェア開発

取得できる資格

所定単位を修得すると資格を取得できるもの

第一級陸上特殊無線技士、第三級海上特殊無線技士
中学校教諭一種免許状〔数学・理科〕
高等学校教諭一種免許状〔数学・理科・情報・工業〕
司書、司書教諭、学芸員

所定単位を修得後、一定の実務経験を積むと資格を取得できるもの

電気主任技術者(一種~三種)

所定単位を修得すると試験が一部免除されるもの

第二種電気工事士、第一級陸上無線技術士
電気通信主任技術者

卒業時に受験資格が得られるもの

甲種消防設備士

OB・OGからのメッセージはこちら
進路・就職情報はこちら

電気電子情報工学科独自のホームページへ

このページの先頭へ