

人の暮らしを支える仕事を通じ、地元である四国に貢献したいと思い、四国電力に入社しました。わたしたちの使命は、四国に住むお客様に電気を安定して供給すること。そのなかでわたしは、お客さまに電気を送るための電線を設計したり、災害時にいち早く電気を送電するための復旧業務などに携わっています。発電所では石油を扱う業務もあるため、入社前には電気の知識を深めるとともに、危険物第4種の資格を取得しました。もちろん電気を扱う業務なので、学生時代に学んだ電気回路や電磁気学も基礎として役立っています。また、現在の仕事はお客様と接する機会が多いのも特徴です。顔を合わせて話を聞くことにより、人のために働いている実感があり、日々やりがいを感じながら仕事に取り組んでいます。

学生時代は、コンピュータネットワークを研究する情報通信工学研究室に所属していました。このとき、誰も知らないことを明らかにする研究のおもしろさに気付き研究職を志すようになりました。現在は日本電気株式会社で、既存のネットワーク体系をより良いネットワークへ変革するための研究に携わっています。この研究は、日本はもちろんのこと、世界的に注目されているもの。それだけに、高いモチベーションで取り組んでいます。大学で学んだ専門知識が現職に生きていることはもちろん、研究室で身についたスケジューリングなどの実務的な能力が、毎日の仕事に生きています。

一眼レフカメラにおけるファインダーの光学設計開発に取り組んでいます。研究開発から設計、量産までの工程にかかわるため、幅広い知識が要求されますが、より高性能・高品質なファインダーの開発をめざし奮闘しています。充実感を感じるのは、まだ世に出ていないものを創り出すおもしろさや、自分が携わった製品がお客様に喜んでいただけるうれしさを味わうとき。これこそメーカーならではの醍醐味だと思いながら、日々、仕事を進めています。在学中に学んだ知識や技術で、役立っていることはたくさんあります。まず、電気工学科で学んだ電気の知識。これはカメラ開発にとって基盤となるものです。また、研究室で学んだ光学・三次元画像処理は、光学設計開発に欠かせない光の特性を理解する専門技術として役立っています。さらに研究室では学会に参加させていただき、最先端の光学知識に触れることができました。関西大学はさまざまなことを広く、深く学べるすばらしい環境です。皆さんもこの環境を活用し、自分自身のスキルアップをめざしてほしいと思います。