2018.06.20
2018.06.16研究会 お父さんはお人好し~秋田 實、長沖 一の「笑い」を開催いたしました。
関西大学なにわ大阪研究センター特別研究「なにわ大阪『笑い』文化の再検討」班が、
「大阪春秋」編集室と共催で、「お父さんはお人好し~秋田實、長沖一の『笑い』」を開催いたしました。
戦前の吉本で大阪初の「笑い」文化を創り出し、戦後も大阪初の健全な「笑い」文化を支えてきたのは
秋田實だけではありません。戦後の復興期に大阪初の明るい「笑い」を、ラジオを通して送り出してきた
長沖一の名前を忘れることはできません。没後40年を越えて、藤田富美恵氏と長沖渉氏に父秋田實、
父長沖一の思い出をお話しいただきながら、二人にとっての「笑い」を再検討いただきました。
日時:2018年6月16日(土) 13:00~16:00
場所:関西大学千里山キャンパス第1学舎1号館 A301
【プログラム】
<研究員研究報告>
13:00~:13:40 「畏友秋田實と長沖一」
浦和男(人間健康学部准教授、研究代表)
13:50~14:30 「秋田實の台本の特徴」
日高水穂(文学部教授、研究員)
<対談>
14:45~16:00
藤田富美恵(作家、秋田實氏長女)
長沖渉(元NHKディレクター、長沖一氏次男)
司会 浦和男
【協力】
・関西大学泊園記念会
・公益信託高橋信三記念放送文化振興基金助成研究
「関西大学総合図書館所蔵喜劇、漫才放送番組台本類の調査と活用」(浦和男)
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