「電力館」を出展する電気事業連合会との包括連携協定を締結

その他 2024.04.15

「電力館」を出展する電気事業連合会との包括連携協定を締結

 このたび関西大学と電気事業連合会は、2025年大阪・関西万博に向けた包括連携協定を2024年4月15日に締結しました。本協定を通じて、電気事業連合会が出展するパビリオン「電力館 可能性のタマゴたち」(以下、「電力館」という)の展示や運営、共催イベント等で相互に連携・協力を図っていきます。

 本協定の目的は、電力館の魅力向上、人材の育成、大阪・関西万博の機運醸成であり、具体的な連携活動は以下の通りです。
 (1)大阪・関西万博での電力館の展示に関すること
 (2)大阪・関西万博での電力館の運営に関すること
 (3)大阪・関西万博での電力館の広報に関すること
 (4)大阪・関西万博に係る電力館との共催イベントに関すること
 (5)大阪・関西万博の機運醸成に関すること

 電力館は、カーボンニュートラルのさらにその先を見据え、社会の基盤を支える電力業界ならではの視点で未来社会を描くことをテーマとするパビリオンです。エネルギーに関する"可能性のタマゴ"を数多く体験することで「エネルギーの可能性で未来を切り開く」ことを感じることができる設計となっています。

 本学においては、2022年10月にカーボンニュートラル研究センターを設立するなど、従前から推進していたカーボンニュートラル社会の実現に向けた研究を加速させるとともに、情報発信の強化に取り組んでいます。同センターには理工系分野のみならず、社会科学・人文科学系の教員も多く配置しており、文理融合の研究体制を構築している点が本学カーボンニュートラル研究のひとつの特長です。

 大阪・関西万博に向けては、本学が有する研究リソースを電力館の運営に役立てるとともに、催事スペースを活用した共催イベントの企画等を通じて、エネルギーやいのち輝く未来について「ワクワクする体験」を提供できるよう、連携して取り組んでいきます。

本件に関するプレスリリース
「電力館 可能性のタマゴたち」の詳細
関西大学カーボンニュートラル研究センターの詳細

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