関西大学は、希望に満ち溢れた社会、世代や性別、人種等の多様性を認め合う社会、
一人ひとりが個性を発揮して活躍できる社会の実現に全力で挑戦します。
本学が示す2050年に向けた将来ビジョン「Kandai Vision 150」では、
「未来を問い、そして挑戦する。」を合言葉に、予測困難な未来に向けて、多様性を尊重し、
対話を重ね、答えを模索し続けることを宣言しています。2025年大阪・関西万博への参画は、まさにビジョンに掲げる挑戦そのものであり、
本学の真価が問われているともいえます。
大阪・関西万博においては、自由な思考と創造力を促進し、
地域特性・文化に根差したアイデンティティを尊重しながら、学際的な研究、地域社会との協働、
イノベーション等を通じて、持続可能な未来社会の実現に寄与します。そして、次代を担う人材育成において、夢の実現を支援する教育環境を創出し、
学生の能力を最大限に引き出します。
誰もが輝ける、ワクワクする未来を。本学は、大阪・関西万博によって未来を創造するために
全力を尽くし、大阪・関西のチカラを世界に発信します。
中小・スタートアップ出展企画推進委員会(企画・運営:公益財団法人大阪産業局、大阪商工会議所 協力:大阪府、大阪市)が主導する、大阪の中小企業・スタートアップの支援事業企画のこと。大阪ヘルスケアパビリオン内に設けられる展示・出展ゾーンにおいて、中小企業・スタートアップの優れた技術力や魅力、象徴的な成果が発信されます。認定件数は全26件で、本学は教育機関として唯一選定されています。
大阪・関西万博の機運醸成ならびに関西圏外の地域と万博を繋ぐことを目的とする独自の万博関連企画。関大万博パートナーをはじめとして、他大学や企業、自治体等と連携し、2025年度に2~4週にわたってキャンパス内での関大版万博を「リアル×バーチャル空間」のハイブリッドで実施します。
※2024年度においてもプレイベントも計画しています。
本学は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が主催する、大阪・関西万博とその先の未来に挑む参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」において、共創パートナーとして参画しています。大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に向けた各種活動は「共創チャレンジ」と位置付けられ、本学においても大規模総合大学の強みを生かした多様なチャレンジを推進・支援しています。
「私たちがやらなきゃ誰がやる!?」「万博のワクワク感を伝えたい!」。そんな想いを持つ関⼤⽣たちが仲間となって発⾜した学⽣コミュニティ。それが「関⼤万博部」。学⽣クリエーターたちはSDGs推進など⽇々の学びをベースとし、それぞれが「輝く」ことができるユニークな企画づくりに挑戦。万博をきっかけに「未来社会のデザイン」を考え始めた関⼤⽣たちが、いままさに「考動」を実践しようとしています。
「誰一人置き去りにしない」ために、バーチャルコンテンツも構築し、より多くの方に万博を体験できる機会を創出する予定です。
関西大学では、理事長及び学長のもとに「2025大阪・関西万博に向けた協力・推進プロジェクトチーム」を設置し、本学が大阪にある大学としての存在感を示すとともに、学生・生徒等にとってかけがえのない経験を提供するため、万博に向けたさまざまな施策を実行します。
共に創ろう、誰もが輝ける未来を。本学では、持続可能な未来社会の実現に寄与するため、大阪・関西万博を通じて、SDGsをはじめとする人類共通の課題解決に向けたさまざまな活動を推進しています。特に、次代を担う人材育成の観点から、「万博というかけがえのない経験が人を大きく成長させる」という考えのもと、若い世代が“万博の主役”となる機会の創出に積極的に取り組んでいます。ご支援の程よろしくお願いいたします。
関西大学では2018年12月、学長の下に「KANDAI for SDGs 推進プロジェクト」を設置し、SDGsがめざす「地球上の誰一人置き去りにしない(leave no one behind)」という世界規模の理念・目標の実現に取り組んでいます。
関西大学では、地球環境の視点をもって「考動」できる人材の育成ならびに、環境に配慮したキャンパスづくり、また学内外での環境保全活動等を通じて、サスティナブル・ユニバーシティの構築に取り組んでいます。
関西大学では、カーボンニュートラル社会の実現に向けた共同研究および情報発信の拠点を設置し、教育・研究機関の特性を生かした人材輩出と新技術の創出により、多角的に地球環境の保全に寄与します。
「関西大学ダイバーシティ推進宣言」を掲げ、教育・研究・社会連携・国際化等の課題に対して、多様性を重視したさまざまな取り組みを実行しています。