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2026.06.17

第32回関西大学FDフォーラム「初年次教育におけるカリキュラムデザイン」を開催しました。(6/3)

教育開発支援センターでは、6月3日に第32回関西大学FDフォーラム「初年次教育におけるカリキュラムデザイン」を開催し、161名の方々に参加いただきました。

高校教育における探究的学習の定着と、生成AIの急速な普及。この二つの変化は、大学入学直後の学びの設計に根本的な問いを投げかけています。「新入生はどのような経験と学習観をもって入学してくるのか」「大学での主体的な学びへの移行を、初年次段階でいかに支えるか」社会の急速な変化と学習環境の多様化が進むなかで、初年次教育のあり方はあらためて問われています。
入学直後の学びの設計は、その後の大学生活全体の質を左右する重要な基盤であり、各学部・学科においても見直しや再構築の動きが広がっています。「何を育てるのか」「どのような経験を保障するのか」を構造的に捉え直すことは、これからの学士課程教育全体を展望するうえでも避けて通れない課題です。
本フォーラムでは、こうした問題意識のもと、学内外の先進的な実践事例をもとに初年次教育の目的・方法・成果を共有し、さらに関西大学における教育実践事例も取り上げ、多角的な視点から議論を深める機会として開催しました。

まず田中 岳  氏(岡山大学 副学長 [教育・入試改革]/教学企画室教授)より、「他者と学ぶ、他者を通して学ぶ岡山大学1年次全学必修『知の探研』の構想と展開」をテーマに基調講演をいただきました。次に杉森 公一  氏(北陸大学 高等教育推進センター長・教授)より、「生成AIを『思考のパートナー』とする初年次教育の再設計 ―AI-proofAI耐性)を保証する『6つの約束』」をテーマに事例報告をいただきました。最後に本学から、丸野 由希(ビジネスデータサイエンス学部 准教授)より「初年次教育の先を見据えて『基礎演習』から『プログラミング基礎』へ」をテーマに事例報告を行いました。

続いて、岩﨑 千晶(教育推進部 教授/教育開発支援センター長)がモデレーターとなり、田中先生、杉森先生、丸野先生とともに、講演内容を踏まえたトークセッションを行いました。

実施後のアンケートでも参加者から高い評価をいただきました。
当日参加くださったみなさま、ありがとうございました。

資料等については、以下からご確認ください。

当日資料
当日動画(学内限定公開)
アンケート結果(学内限定公開)

田中岳  氏(岡山大学 副学長 [教育・入試改革]/教学企画室教授)

杉森公一  氏(北陸大学 高等教育推進センター長・教授)

丸野由希(ビジネスデータサイエンス学部 准教授)

岩﨑千晶(教育推進部 教授/教育開発支援センター長)

植木美千子(外国語学部 教授/教育開発支援センター副センター長)