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関西大学大学院で学びたい留学生の方へ

関西大学大学院で学びたい留学生の方へ

関西大学は歴史と伝統の町「大阪」に4キャンパス(千里山・高槻・高槻ミューズ・堺)を有しています。
また、関西大学大学院13研究科(法学・文学・経済学・商学・社会学・総合情報学・理工学・外国語教育学・心理学・社会安全・東アジア文化・ガバナンス・人間健康)・2専門職大学院(法科・会計専門職)には約1,800人の大学院生が在籍し、そのうち留学生は約400人在籍しています。
留学生の在籍者数は年々増加しており、日本の文化と学問を学んだ優秀な人材が全世界で活躍しています。
関西大学大学院には、学位取得を目的とした正規課程の「外国人留学生」と、原則1年間、指導教員から研究指導を受けることができる「外国人研究生」制度がありますので、みなさんのニーズに合ったスタイルで、関西大学大学院で学んでみませんか。

CHECK留学生ガイド

外国人留学生と外国人研究生について

外国人留学生

「外国人留学生」は正規の大学院生です。各研究科所定の期間在学し、所定の単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けたうえ、論文の審査および試験に合格した者には、博士課程前期課程の場合は「修士」、博士課程後期課程の場合は「博士」の学位が与えられます。
外国人留学生になるためには、志望する研究科の入学試験(書類選考、筆記試験および口頭試問)を受験し、合格する必要があります。
詳しくは、各研究科の募集要項を確認してください。
関西大学の大学院プログラムでは、指導のほとんどが日本語で行われます。
そのため、日本の高等教育機関で学ぶために必要な学術的な日本語に精通していることはもちろんのこと、一般的な日本語を理解していること、また、希望する科目の専門用語に精通していることが重要です。

外国人研究生

「外国人研究生」は正規の大学院生ではなく、志望する研究科が開講する授業を数科目聴講できるという身分で、受入れは、4月と9月の年2回の機会があります。
在学期間は原則1年間(指導教員および研究科の承認により延長を認めることがあります)。
外国人研究生は、図書閲覧、研究資料複写補助等、本大学院博士課程前期課程の学生に準じた便宜を受けることができます。ただし、研究施設の利用については、本大学院生の研究活動に支障のない範囲で認めます。
外国人研究生になるためには、志望する研究科の選考(書類審査および口頭試問)を受験し、合格する必要があります。
ただし、日本の国費奨学金またはそれに準ずる奨学金の受給が決定している者については、口頭試問を免除することがあります。
詳しくは、外国人研究生募集要項をご確認ください。
通常の大学院生とは異なり、本プログラムの参加者は、学位を取得することなく、希望する研究科で開講されているいくつかの科目を履修することができます。
ほとんどの授業は日本語で行われるため、一般的な日本語能力に加えて、日本の高等教育機関での学習に必要な学術的な日本語に習熟していることが求められます。

併願

「外国人留学生入学試験(博士課程前期課程)」と「外国人研究生選考」は、併願が可能です。

出願手続

「外国人留学生入学試験(博士課程前期課程)」と「外国人研究生選考」は、出願資格、出願書類で異なる点があります。併願を希望する場合は、両方の募集要項を確認のうえ、間違いのないように出願準備をしてください。

「外国人留学生入学試験(博士課程前期課程)」と「外国人研究生選考」を併願する場合

入学検定料と選考料 「外国人留学生入学試験(博士課程前期課程)」入学検定料35,000円のみ納入、
「外国人研究生」選考料14,000円は免除
出願書類の送付 「外国人留学生入学試験(博士課程前期課程)」と「外国人研究生選考」の書類すべてを、
1つの封筒に入れて提出
選考方法

「外国人留学生入学試験(博士課程前期課程)」の選考は書類選考、筆記試験と口頭試問があり、「外国人研究生選考」の選考は書類審査、口頭試問です。併願を希望する場合、選考時の口頭試問は同時に行ないます。

日本語能力について

本大学院では、外国人留学生や外国人研究生は一部のコースを除き、授業はほぼすべて日本語で行われますので、今まで修得してきた一般的な「汎用日本語能力」に加えて、専門分野に関わらず大学院での勉学に必要な「アカデミックな日本語能力」、さらに専門分野に特化した「専門分野別日本語能力」が必要となります。

なお、日本語能力に関する条件を出願資格に定めている研究科があります。
詳細は募集要項を確認してください。

出願手続のポイント


外国人研究生選考 募集要項

重要 [2024.03.22]

2024年度(2024年9月受入れ)以降のWebエントリーサイトの変更について


重要 [2023.12.06]

2025年度(2025年4月受入れ)以降の総合情報学研究科における外国人研究生選考の出願資格の変更について



【2025年度(4月受入れ・9月受入れ)】
募集要項
外国人研究生選考 志望理由書(A4両面印刷)
出願書類一覧(チェックリスト)(A4片面印刷)

【2024年度(9月受入れ)】
2024年度(9月受入れ)出願の手引き
募集要項
外国人研究生選考 志望理由書(A4両面印刷)
出願書類一覧(チェックリスト)(A4片面印刷)

外国人留学生入学試験 学生募集要項

外国人留学生入学試験の学生募集要項は、こちらをご覧ください。

査証取得手続のサポート

本学では、海外に居住するみなさんが、受験や入学の際に日本へ来られる際の査証取得にあたって、希望者に対してサポートをさせていただいております。

受験時に日本へ来られる方へのサポート

受験のために渡日する際、査証の種類は問いません。まずはご自身で渡航の手続きを行ってください。
渡日する際の短期滞在査証が発行されない方に対し、受験者の申し出により次のサポートを行っています。

「短期商用等」査証取得のための必要書類発行

ご自身で査証の取得が困難な場合は、「短期商用等」査証の取得に必要な書類を発行します。
各日程のWebエントリー開始日までに連絡のあった受験者で、入学検定料(選考料)の納入および出願書類の提出を完了するとともに、「短期商用等」査証取得に必要な書類を別途提出いただいた方に、本学発行の書類を送付します。

<別途必要な書類>

  • 誓約書(本学所定の用紙)
  • 滞在予定表(本学所定の用紙)
  • 学費支弁者の銀行残高証明書
  • 学費支弁者の在職証明書および収入証明書
  • 学費支弁者が受験生本人以外の場合、受験生本人との関係を証明する公的証明書

<本学からの発行書類>

  • 招へい理由書
  • 滞在予定表
  • 本学入試センター所長の在職証明書
  • 注1
    手続に先立ち、上記3点の書類で「短期商用」査証を取得可能かどうか、お住まいの地域にある日本国大使館・領事館へ、ご自身で必ず確認をし、他に必要な書類がある場合は速やかに連絡してください。
  • 注2
    受験許可証で査証取得が困難な場合、本学が可能なサポートは「短期商用等」査証の取得にかかる手続きのみです。
    その他の種類の査証取得に関しては一切サポートいたしません。
  • 注3
    「短期商用等」査証は日本大使館・総領事館で審査されるものであり、本学がその取得を保証するものではありません。
<連絡先>
関西大学 入試センター大学院入試グループ
TEL : +81-6-6368-1407
E-mail : grd-admml.kandai.jp
入学時に「留学査証」を取得して日本へ来られる方へのサポート

本大学院入学予定者で、留学査証取得に必要な「在留資格認定証明書」交付の代行申請を希望する方に、本学で代行申請を行います。本大学院を受験予定の方で、代行申請を希望する場合は、Webエントリーの際に「在留資格 認定書の代行申請」欄で「希望する」を選択してください。

 春学期(4月)入学 
7月募集・10月募集・12月募集を受験する方

合格通知書とともに「在留資格認定証明書」交付の代行申請に関する資料をお送りします。

2月募集を受験する方

入学までの期日が迫っておりますので、試験日に先立ち、「在留資格認定証明書」交付の代行申請に関する資料をメールにてお送りします。

 秋学期(9月)入学 
6月募集・2月募集を受験する方

合格通知書とともに「在留資格認定証明書」交付の代行申請に関する資料をお送りします。

7月募集を受験する方

入学までの期日が迫っておりますので、試験日に先立ち、「在留資格認定証明書」交付の代行申請に関する資料をメールにてお送りします。

  • 注1
    このサポートは、原則、日本国外居住者を対象に行うものであり、日本国内居住者に対する代行申請は行いません。日本在住者で本大学院入学までに留学資格を失うなどの理由により「在留資格認定証明書の代行申請」を希望する場合は、Webエントリーの画面に従って、お問合せください。
  • 注2
    「在留資格認定証明書」交付の審査は入国管理局が行うため、本学が交付を保証するものではありません。
<連絡先>
関西大学 国際部
Tel:+81-6-6368-0178
E-mail:kuisml.kandai.jp

キャリアサポート

外国人留学生へのサポート