環境都市工学部

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理工学研究科 王 索奥さんが第14回 長谷工 住まいのデザインコンペティション (Microsoft Teams開催)において佳作を受賞

氏名

王 索奥

所属

理工学研究科 環境都市工学専攻 建築学分野(都市設計研究室)

受賞年日

2021年02月21日

大会・団体名

第14回 長谷工 住まいのデザインコンペティション (Microsoft Teams開催)

受賞名

佳作

研究テーマ等

動く、生きる

賞の概要

株式会社長谷工コーポレーション主催、株式会社新建築社後援「第14回長谷工 住まいデザインコンペティション」において1次審査が行われ、14作品に選ばれた後、2月21日2次審査(Microsoft Teams審査)で、佳作を受賞した。

新型コロナウイルスの感染が世界中を襲い、その対策として、各地で外を出歩くことや集まることが規制された。しかし、人のいないまちには魅力がないことや、実空間に含まれる雑音のような情報が、多くの経験の共有に活きていたことにも気づき、集まることの価値が再確認された。ただ、以前の状況がすべてよいとは言えない、コロナ禍が過ぎても、同じ状況に戻ることはないのではないかと感じている人は多い。
そうした中、集合住宅はどうあるべきだろうか。専有部がオンラインを通した仕事や教育の場として使われるということだけでなく、集合住宅全体が、まちのようなオフィスや市場、学校、病院といった側面を持ち、これからの都市を変えていくさまざまな可能性が考えられる。集まって生きることの意味を冷静に問い、これからの価値観を見出すような集合住宅を提案するのが、コンペティションの課題である。

コロナの禍でみんなほとんど社交活動がなくなったり、仕事や授業は自宅でしたりすることになった。それに、5Gの発展によって遠距離の社交はこれからの都市の進行方向になるかもしれないと考えている。しかし、人と人の社交は簡単に画面からすることではないと考えている。そこで、コロナの生活方式によって新たな住み方を提案した。

指導教員

木下 光

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