理工学研究科 石井 宏直さんが第11回 アーバン・デザイン甲子園 (ZOOM開催)において最優秀賞を受賞
氏名
石井 宏直
所属
理工学研究科 環境都市工学専攻 建築学分野(都市設計研究室)
受賞年日
2020年12月18日
大会・団体名
第11回 アーバン・デザイン甲子園 (ZOOM開催)
受賞名
最優秀賞
研究テーマ等
炭化集落 倒木被災地の復興
賞の概要
日本建築学会近畿支部都市計画部会主催の「第11回アーバン・デザイン甲子園」では事前予選が行われ、選ばれた10作品が12月18日本選にてZOOM審査が行われた。審査の結果、最優秀賞を受賞した。
大学・大学院におけるアーバン・デザインや都市計画・まちづくりに関わる演習や実践はこのところ盛んになり、様々な試行が続いている。しかし、卒業設計等においてもアーバン・デザイン的な提案・作品は評価が分かれ、単体の作品としては高く評価されないという課題もある。また、ソフトなまちづくり提案を十分に評価する機会がないという問題もある。こうした状況を踏まえ、近畿圏の大学・大学院におけるアーバン・デザインや都市計画・まちづくりの演習、実践、卒業設計等を集め、教員・学生が一同に会し、作品発表・意見交換・情報交流を行っている。
大阪府高槻市樫田地区は2018年に台風の影響により甚大な倒木被害を受け、公共インフラが遮断し、集落の人々の生活が危機的状況に陥いりました。そこで、森林と集落の復興の為、林道策定による倒木材処理方法と倒木材をエネルギー利用した集落を提案した。
指導教員
木下 光