理工学研究科 鴨川 絢美さん、岩佐 燎さんが第10回 アーバン・デザイン甲子園において審査員特別賞(忽那賞)を受賞
氏名
岩佐 燎 鴨川 絢美
所属
理工学研究科 環境都市工学専攻 建築学分野(都市設計研究室)
受賞年日
2019年12月08日
大会・団体名
第10回 アーバン・デザイン甲子園
受賞名
審査員特別賞(忽那賞)
研究テーマ等
養父市文化会館(仮称)壁画アートプロジェクト
賞の概要
日本建築学会近畿支部都市計画部会主催の「第10回アーバン・デザイン甲子園」では事前予選が行われ、選ばれた9作品が本選にて公開審査が行われた。公開審査の結果私たちは審査員特別賞(忽那賞)を受賞した。
大学・大学院におけるアーバン・デザインや都市計画・まちづくりに関わる演習や実践はこのところ盛んになり、様々な試行が続いている。しかし、卒業設計等においてもアーバン・デザイン的な提案・作品は評価が分かれ、単体の作品としては高く評価されないという課題もある。また、ソフトなまちづくり提案を十分に評価する機会がないという問題もある。こうした状況を踏まえ、近畿圏の大学・大学院におけるアーバン・デザインや都市計画・まちづくりの演習、実践、卒業設計等を集め、教員・学生が一同に会し、作品発表・意見交換・情報交流を行っている。
養父市文化会館(仮称)の建設をするにあたって、市民の方々に存在を周知し、どういった文化会館にしていくかを考える場を設ける活動に研究室として関わってきた。文化芸術を発信する場となる文化会館の工事現場の仮囲いとして使用されるブロック塀に八鹿高校西洋画部の高校生のデザインを使用した壁画アートを市民参加の形で作成するプロジェクトの開催報告を行った。
指導教員
木下 光