理工学研究科 岩佐 燎さん、鴨川 絢美さん、美濃 秀彰さんが「船場2030提案コンペ」 まちづくり提案部門において最優秀賞を受賞
氏名
岩佐 燎 鴨川 絢美 美濃 秀彰
所属
理工学研究科 環境都市工学専攻 建築学分野(都市設計研究室)
受賞年日
2019年09月28日
大会・団体名
「船場2030提案コンペ」 まちづくり提案部門
受賞名
最優秀賞
研究テーマ等
Food Salvation City ~SEMBA~
賞の概要
船場倶楽部が主催する「船場2030提案コンペ」 まちづくり提案部門の関西大学 都市設計研究室として参加した。まちづくり提案部門では総数32作品(事業者9作品、学校22作品、不明1作品)の中から一次審査を経て7作品に絞られた。二次審査の公開プレゼンテーションで私たちは最優秀賞を受賞した。
船場2030提案コンペでは2030年を想定した「ワクワクする船場」の提案が求められ、「まちづくり提案」では、船場の将来像とともに、そこに向けたアイデアを実現するためのプロセスを提案する。
社会問題である食品ロスを、かつての始末の精神を重んじた船場で、食品ロスと生ゴミが出ないまちにする。食品ロスに対してはモビリティがまちを走りながら回収し、販売、リメイクする。生ごみに対してはコンポストすることでまちを彩る花にする。この2つのプログラムをつなぐアプリによって、住民から事業者まで船場のすべての人が関わることができる。夜には複数のモビリティが1つの通りに集まり、食品ロスのマーケットを行う新しい船場のワクワクする風景を形成する仕組みを提案した。
指導教員
木下 光