理工学研究科 和田 彬代さんが一般社団法人日本建築学会近畿支部都市計画部会主催「第八回アーバン・デザイン甲子園」において最優秀賞(優勝)を受賞
氏名
和田 彬代
所属
理工学研究科 環境都市工学専攻 建築学分野 都市設計研究室
受賞年日
2017年12月10日
大会・団体名
一般社団法人日本建築学会近畿支部都市計画部会主催「第八回アーバン・デザイン甲子園」
受賞名
最優秀賞(優勝)
研究テーマ等
貝塚をめぐるサイクルツーリング
賞の概要
大学・大学院におけるアーバン・デザインや都市計画・まちづくりに関わる演習や実践・ソフトなまちづくり提案・卒業設計等を評価する機会として、日本建築学会近畿支部都市計画部会主催で、2010年から「アーバン・デザイン甲子園」を開催しています。第八回では、27作品の応募の中から、12点の選抜作品の発表・意見交換・情報交流を12月10日に京都景観・まちづくりセンターで行いました。
地域における観光とは何かという観点から、大阪府貝塚市の地形・農産物・繊維産業などの歴史を踏まえ、地域に根付き地域と共にある観光のための、観光ルート・観光拠点を設計提案しました。素朴な地域にこそ眠る観光資源や地域文脈の広域にわたる理解と、観光拠点として設計したホテル・ドミトリー・カフェ・繊維系工房等のコンテンツを楽しめる、道から始まる建築提案が評価を受け、新進気鋭の実務家の皆さんによる公開審査の上、最優秀賞を獲得しました。
指導教員
木下 光