理工学研究科福井敬明さん、Oh Jongminさん、笠松勇太さんが2017年度支部共通事業日本建築学会設計競技において近畿支部入選されました。｜表彰・受賞一覧（学生）

理工学研究科福井敬明さん、Oh Jongminさん、笠松勇太さんが2017年度支部共通事業日本建築学会設計競技において近畿支部入選されました。

氏名

福井敬明、Oh Jongmin、笠松勇太

所属

理工学研究科環境都市工学専攻建築学分野都市設計・建築環境デザイン研究室

受賞年日

2017年08月08日

大会・団体名

2017年度支部共通事業日本建築学会設計競技

受賞名

近畿支部入選

研究テーマ等

作品名「海に波打つ瓦帯」

設計趣旨
「外洋からの波を減衰させる」という防災機能を有する防波堤。その単一機能が顕在化した防波堤の空間は一面をコンクリートで固められ、海へ伸び、四六時中太陽が照りつける。その姿はどこか心理的距離感を感じさせ、私たちを寄せ付けない。私たちは、自然素材で作られ、どこかあたたかみのある“瓦”を用いて防波堤の新しい風景を提案する。防波堤は既存の機能を保ちながらも、まちの住民が訪れ、日常行為が営まれる場所に変貌する。

賞の概要

日本建築学会が主催する建築設計競技です。北海道支部から九州支部まで、9つの支部から代表が選出され、全国審査を経て、各賞を決定します。我々は近畿支部から応募し、全国には進めませんでしたが、近畿支部において入選することができました。

①支部審査
各支部に集まった応募作品を支部ごとに審査し、応募数が15点以下は応募数の1/3程度、16 ～ 20点は5点を支部入選とします。また、応募数が20点を超える分は、5点の支部入選作品に支部審査委員の判断により、応募数5点ごと（端数は切り上げ）に対し1点を加えた点数を上限として支部入選とします。

②全国審査
支部入選作品をさらに本部に集め全国審査を行い、全国入選作品を選出します。
1）全国1次審査会（非公開）
全国2次審査進出作品のノミネートとタジマ奨励賞の決定。
2）全国2次審査会
ノミネート者によるプレゼンテーションを実施し、その後に最終審査を行い、各賞と佳作を決定します。（タジマ奨励賞のプレゼンテーションはありません）。

応募要項
http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2017/compe.pdf