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- 理工学研究科 河原 宏紀さんが 6th International Conference on Materials and Reliability (ICMR 2022) （第6回材料と信頼性に関する国際会議）において Young Research Award (Best Oral Presentation Award) （若手研究表彰（最優秀口頭発表彰））を受賞
理工学研究科 河原 宏紀さんが 6th International Conference on Materials and Reliability (ICMR 2022) （第6回材料と信頼性に関する国際会議）において Young Research Award (Best Oral Presentation Award) （若手研究表彰（最優秀口頭発表彰））を受賞
氏名
河原 宏紀
所属
理工学研究科 環境都市工学専攻 都市システム工学分野 システムモデリング研究室
受賞年日
2023年01月10日
大会・団体名
6th International Conference on Materials and Reliability (ICMR 2022) （第6回材料と信頼性に関する国際会議）
受賞名
Young Research Award (Best Oral Presentation Award) （若手研究表彰（最優秀口頭発表彰））
研究テーマ等
A Note on Reliability Assessment of Impact Crack Clusure Retrofit Treatment for Fatiguce Cracks （疲労亀裂成長に対するICR処理における信頼性評価に関する研究）
賞の概要
6th International Conference on Materials and Reliability (ICMR 2022, 第6回材料と信頼性に関する国際会議）は，アジア地区を中心におよそ2年間隔（新型コロナウィルスの影響で不定期になっている）で開催している国際会議で，カバーする研究テーマは，材料とその特性に関する解析，主に材料を対象とした信頼性解析，構造物の安全性・信頼性解析，信頼性とバイオマテリアル，など多岐に渡っている．今回第6回は2022年12月7日～9日に山口県で開催され，総参加者数は202名，総発表件数は150件，という規模であった．公式言語は英語である．
会議後に実行委員会内の選考委員会が，会議に対して優れた貢献があったと認められた発表に対して，賞を授与しており，今回河原宏紀氏が受賞したのは，Young Research Award （若手研究表彰）で，これは本人による英語口頭発表を含めた優秀性に対して授与されるため，副題として Best Oral Presentation Award （最優秀口頭発表表彰）が付けられている．授与するのは同会議の実行委員会であり，表彰状の署名者は本国際会議の議長を務めた合田公一教授（山口大学）となっている．
河原宏紀氏の研究は，近年土木工学分野で疲労損傷に対する簡易な延命手法として注目されているICR処理に対して信頼性の観点から行ったおそらく初めての研究であり，今後の実用的な重要性という観点から高い評価が得られたと考えられる．
指導教員
兼清 泰明
