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授業支援SA

授業支援SA(ステューデントアシスタント)とは?

写真:授業支援ステューデントアシスタント(SA)とは?授業支援SAとは、授業の教育効果を高めるために、担任者が授業運営において行わねばならない軽微な用務を補助したり担任者単独では負担になる業務について補助を行う本学の学生です。

授業支援ステーションでは、本学教務センター構想で提言している「学生が参画する大学」をめざすため、この授業支援SAを配置しています。授業支援SAには、授業の運営上必要となる教員の実務的な支援や、学生が授業を受講するにあたってのさまざまな相談対応などを受け、授業の質的向上や学生サービスの向上に大きく貢献してもらっています。

なお、授業支援SAは、毎学期ごとに募集し面接試験を行い、事前研修を受けた上で業務を行っています。応募する学生は、問題意識が高いだけでなく、授業やサービスの質を向上させる支援業務について、多くの改善提案を持った、非常に優秀な学生です。

授業支援SAガイドライン(留意事項)

授業支援SAを活用するにあたっては、ガイドラインと(留意事項)(PDF)をご確認ください。

授業支援SAさんに聞きました!

写真:授業支援SAさんに聞きました!大学の内側に立ち、授業を作っていく過程を見てみたいと考え、授業支援SAになってから二ヵ月余りが過ぎました。主に授業の準備や事務室での窓口対応の手伝いが私たちの仕事です。サービスを受ける側にいるだけでなく、サービスを提供する側に立つことで随分と視野が広がりました。

私がめざしているのは、先生や事務職員と学生を繋ぐ、頼れるパイプ役としての授業支援SAです。その意味は二つあります。
一つ目は、ただの伝達係で終わらないということです。窓口対応というのは、私たちでもすぐに答えられるような簡単な質問もあれば、その学生の未来を左右するような重要なものもあります。そのような質問に対して、私たちが安易に答えることはできませんが、せめてその後の対応がスムーズに運ぶような手助けならできるのではないかと思います。ひとつひとつの業務を丁寧に進める中で、徐々に自分たちができる仕事を増やしたいと考えています。

二つ目は、私たちを通して自分たちの授業に対する思いや要望を大学に伝え、反映できるんだと学生に思ってもらうことです。「もっとこうすれば授業が良くなるのではないか」という意見や提案をレポートにまとめることも授業支援SAの仕事の一つです。学生にとってより身近な私たちなら、学生の意見を集めやすいのではないかと感じています。先生には授業づくりのサポート役として信頼され、学生からはより身近な存在として相談されるような授業支援SAになるために、始まったばかりのこの制度をよりよいものにしていきたいです。

(第2学舎授業支援ステーションSA 矢野博嗣)