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関大万博部 解散式を開催!

関大万博部とは?

「大阪・関西万博を盛り上げたい!」という想いで集まった関大生で発足した関西大学公認の学生コミュニティです。立ち上げ初年度(2023年度)に20名のメンバーからスタートし、2025年度には総勢140名へと発展。8つのプロジェクトに分かれて精力的に活動してきました。メンバー一人ひとりが万博のスローガン「いのち輝く未来社会」の創造について考え、向き合い、ここでしか得られない経験を重ねてきました。

関大万博部が残した功績を振り返り、
そして、未来へバトンをつなぐ。

2025年12月4日(木)、関大万博部解散式が百周年記念会館で開催され、関大万博部の学生とその活動を支え共に走り続けた教職員が「万博のワクワクを伝えるべく挑んだ2年半」の活動を振り返りました。

オープニングでは、関西大学万博事業を振り返るムービーが上映された後、関大万博プロジェクトの座長を務める長岡康夫副学長からメッセージが送られました。「万博という国家的なプロジェクトを『学生、教職員、地域の人々など、みんなで作る』という方針で進めてきました。周囲の人々の心を捉え、大きな成果を残すことができたのは、皆さんの熱い想いと「考動力」、そして、多くの方々のご支援のおかげです。関大万博部の皆さんの活躍は、関西大学の歴史の中でレジェンドとして語り継がれることでしょう」という温かいメッセージに、会場は大きな拍手で包まれました。
その後、各プロジェクトがステージで成果報告を実施。多くの思い出とともに、学生たちの自信に満ちた姿が見られました。
後半は、立食パーティーで学生と教職員が思い出を語り合い、最後には関大万博部の代表を務めた学生2名から教職員への感謝のメッセージが送られました。また、万博終了後もプロジェクトは後輩たちに引き継がれ、これからも続いていきます。その次期代表も発表され、新しい希望に満ちた解散式となりました。

関大万博部 8プロジェクトInterview

関大万博部の活動に貢献してきた学生たちに、これまでの活動での思い出や学び、今後の目標について聞きました。
なお、カッコ内はコメントをいただいた学生の取材時における学部・研究科と学年です。

「関大万博フェスタ」プロジェクト

最高の仲間と出会えた!

万博を一つのきっかけとして、関大と地域がもっと強い絆を育めるようにという思いを込めて、関大万博フェスタ「巡縁祭」を7月に千里山キャンパスで開催しました。スポーツが盛んな関大ならではの「スポーツスクール体験」や行政や企業との連携企画など、新しいものと出会いワクワクするお祭りにすることができたと思います。前例のないイベントを一から企画することは簡単ではありませんでしたが、最高の仲間たちとやり切ることができました。大学を卒業してもずっと続いていく仲間や関大との「縁」をこれからも大切にしたいと思います。
(社会学部2年次生)

「エモジケーション」プロジェクト

絵文字で世界とつながった!

日本発祥の文化である「絵文字」を使って世界中の人とつながる「新しいコミュニケーション」の創出に取り組みました。例えば、主語である「私」「あなた」は人物の手の向きで表現し、表情をつけることで感情表現の幅も広がりました。会場では「絵文字クイズ」などを実施し、一方的に伝えるのではなく、お互いに理解し合おうと努力することがコミュニケーションの楽しさにつながることも学びました。0から1を生み出す経験や学年・学部の枠を越えた仲間たちと楽しみながらアイデアを出し合えたことが、プロジェクトの成功につながりました。
(大学院 社会安全研究科1年次生)

「関大EXPO食堂/KUDF」
プロジェクト

世界の食を学食で味わう!

食で世界とつながることをめざし、関大生協の全面協力のもと、ハワイアンロコモコ丼やアドボ丼(フィリピン風の甘酢煮丼)など、8カ国のメニューを凜風館2階の学生食堂で販売しました。特にハワイアンロコモコ丼は大人気で、1日に135食を提供!これまでに30以上のメニューを考えましたが、学生食堂で提供できる素材にはさまざまな規定があり、条件の範囲内で最高の味を追究したことも、今までにない新しい学びと発見につながりました。今後もこの経験を活かし、自ら提案・行動し、新しいものを生み出す人になりたいと思っています。
(政策創造学部2年次生)

「未来の私たちへ」プロジェクト

非常食でフードロス削減!

非常食の賞味期限を確認して入れ替える「ローリングストック」の考え方を広め、フードロスの削減につなげる活動に取り組みました。万博会場では非常食を使ったアレンジ料理を提供し、オリジナルレシピ本を配布。特に非常食のパンを使ったフレンチトーストが人気で「美味しい!本当に非常食なの?」と嬉しい反応をいただきました。万博での貴重な経験ができたのは、教育後援会の皆さまをはじめ、多くの方からご協力をいただいたおかげです。今後はプロジェクトで磨いたイベント企画力・進行力を学びにも活かしていきたいと思います。
(化学生命工学部3年次生)

「ココミラ」プロジェクト
~Children, be ambitious.

新しい視点で新しい一歩を踏み出す!

「ココロおどるミライへ」をキーワードに、子どもたちに「挑戦」する機会を提供し、子どもたちの夢を応援する企画に取り組みました。特に力を注いだのは「こどもBar」。子どもがお店のマスターになって、大人たちの悩みを聞く「対話」の機会をつくることが目的で、子どもと大人が対等に話せる新しい学びの場として大好評でした。この活動を通して、自ら一歩踏み出すことで新しい出会いや発見が広がっていることを実感しました。万博終了後も、プロジェクトの活動を継続していきますので、今後の取り組みにも期待してください。
(法学部2年次生)

「關杯」プロジェクト

「乾杯」でみんなとつながる!

関大オリジナルのクラフトコーラ&ビール「關杯」を商品化しました。特にコーラは、国や人種、宗教にとらわれずに誰でも飲めることが大きな魅力です。初めての商品開発・マーケティングは、試行錯誤の連続でしたが、完成したコーラとビールで乾杯した瞬間の達成感は忘れられません。万博会場では、460組以上の方々と「乾杯!」でつながることができました。日常では出会えない人たちと出会うことができ、世界とつながる楽しさを実感しました。ここでの経験を活かして、将来は商品開発に携わる仕事に就きたいと思うようになりました。
(総合情報学部4年次生)

「関大万博グッズ製作」プロジェクト

ものづくりでSDGsに貢献!

万博を盛り上げる関大オリジナルグッズとして、傘とノベルティグッズの製作に取り組みました。傘はペットボトルのリサイクル資材を使い、環境にも優しく長く使い続けてもらえるものをめざしました。ロゴもオリジナルで作り、ノベルティとして傘につけるキーホルダーもデザイン。来場者の方々にデザインに込めた思いを伝え、多くの方に共感して手に取っていただくことができ、大きなやりがいを感じることができました。愛されるデザインを未来に残せたことがとても嬉しいです。ここでの経験を通して、将来の選択肢が大きく広がりました。
(社会学部2年次生2名)

「Welcome EXPO」プロジェクト

「Welcome!」な心を育もう!

関西大学に通う留学生と協力し、キャンパス内外で万博海外パビリオンの疑似空間を演出する企画に取り組みました。最初は、諸外国の文化や特徴について留学生にヒアリングを行い、パネル展示などを行っていましたが、より深く世界に触れる体験をめざし、イベント当日も留学生に参加してもらうことに。来場者の方々との交流の機会やイベントの情報発信の幅が大きく広がりました。海外の文化に触れて価値観が広がったことや、英語をうまく話せなくても思いは伝わるという経験を、今後も多くの人に伝えていきたいと思っています。
(化学生命工学部2年次生・社会学部2年次生)

会報『葦』のご紹介