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大学と家庭をつなぐ「父母の一日大学」 〜2024(令和6)年度 教育後援会総会ルポ〜 2024(令和6)年5月19日(日)会報編集部

5月19日(日)、千里山キャンパスにて『父母の一日大学』を開催。午前中は中央体育館で『関西大学教育後援会総会』を催し、午後からは『学部別教育懇談会』や各種相談コーナーなどの企画を行いました。各プログラムで関西大学の現状と展望、ご子女の学びやキャンパスライフ、また関大生の就職に関わる最新情報などを紹介し、ご父母が関心を寄せる様ざまなテーマについて深く理解していただく機会となりました。

新緑の鮮やかな千里山キャンパスにて開催された教育後援会総会(於 千里山中央体育館)

関西大学での大学生活を学びや就職などの多様な側面から理解できる様ざまな企画を開催

『父母の一日大学』は、国内最大級の大学保護者会イベントであり、この日も5千名を超えるご父母の方々が参加されました。時折、激しい雨が降るあいにくの天候ではありましたが、例年通り多くのご父母が会場の千里山キャンパスまで足を運んでくださいました。
午前中に行われた「教育後援会総会」は、本学の卒業生でアーティストのハナフサマユさんによる学歌の独唱からスタート。各種議事や来賓による挨拶のほか、応援団による演舞、最後に西陽子元客員教授と植野由美子氏による筝曲の演奏が行われ、総会に華が添えられました。
午後の「学部別教育懇談会」と「各種相談コーナー」では、学部の教育や研究、留学、就職に関する情報を紹介。希望者を対象とした個別面談では学びや就職などについて相談し、学部教員の回答を真剣な面持ちで聞くご父母の姿が見られました。
様ざまなイベントを通じて、関西大学での大学生活について理解を深めていただく一日となりました。ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

1Day University

育後援会総会

共有した「わが子の母校はわが母校」の思い

2023年度の教育後援会の事業および決算報告等の議事の後、1年間にわたり会長を務めた山本雅英氏と新会長に就任した阪本雅哉氏による挨拶がありました。来賓の挨拶では、芝井敬司理事長と前田裕学長が登壇し、吹田みらいキャンパスの展開や新学部構想とともに、ご父母の皆さまのご支援に感謝の言葉を述べられました。

部別教育懇談会

学部の学びや進路の可能性について紹介

学部ごとの教室にわかれ、学部の教育方針や特徴的な学習プログラムが紹介され、最新の就職状況やサポート体制などについて説明がありました。希望者には担当教員との個別相談の機会が設けられ、単位修得や科目履修状況を確認しながら今後のアドバイスが行われたほか、理系学部では大学院進学に関する情報も詳しく紹介されました。

由見学

キャンパスの各種施設を開放

総合図書館や博物館をはじめ、学内の各種施設を自由に見学いただきました。「EU諸国の食文化」など総合図書館内の各企画展にも多くの方が訪れました。

種相談コーナー

留学や就職などテーマ別に実施

千里山キャンパス正門の左手にある新関西大学会館1階にて、就職や留学、教職、奨学金、また年金など、様ざまなテーマでの個別相談会を実施しました。

応援団からのメッセージ

TOPICSミャクミャクが来学!

当日は特別ゲストとして、大阪・関西万博のマスコットキャラクターのミャクミャクがキャンパスを訪れ、多くのご父母が記念撮影を楽しんでいました。

取材を終えて…

当日は一日雨模様でしたが、多くの方が千里山キャンパスを訪問してくださり、わが子を見守り、支える、ご父母の思いの強さを実感しました。学部別教育懇談会終了後、総合図書館前の関大グッズの販売コーナーには長蛇の列ができ、ご父母の皆さまと関西大学との深いつながりが感じられたことも印象的でした。

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