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学生生活の充実に向けたメッセージ
今春、関西大学に入学されたご子女にとって、これから4年間の学生生活の中で、勉学の方法をはじめ、様ざまな心配事や不安といったものが生じてくることもあろうかと思います。ここでは、キャンパス内にある各施設や相談窓口についてご紹介いたします。充実
した学生生活を送るうえで、ご子女の皆さんが大いに活用されることを願う次第です。

教務センター(千里山キャンパス)

「自ら学ぶ場」

新入生の父母・保護者の皆さま、ご子女のご入学を心よりお祝い申しあげます。
入学式が終わると、すぐに履修登録期間が始まります。履修登録とは、受講したい授業を選びインターネットで登録を行う、いわば大学生活の第一歩です。高校までとは違い、大学は「自ら学ぶ場」ですので、すべて自分で行わなければなりません。しかし、時にはひとりで解決できず悩むこともあるでしょう。そんな時には、まずは教務センター(または各キャンパス事務室)を訪ねるようご子女にご助言ください。履修登録をはじめ授業のことなど修学上の相談だけでなく、どこの部署を訪ねればよいかなど総合案内もいたします。
ご子女の大学生活が実りあるものになるよう、私たち職員が全力でサポートしますので是非ご活用ください。

図書館

「充実した学びのために」

高校までの学びと大学での学修の大きな違いの一つは、自発的に学修に取り組む姿勢が不可欠な点だと言われています。自発的に学修に取り組むための場所として、図書館はきっとお役にたてると思います。総合図書館では220万冊以上の図書、4千種以上の雑誌新聞、2万タイトル以上の電子ジャーナルを利用でき、1年間で76万人以上の入館者に30万冊以上の図書を貸出しています。グループで自主的に学修するためのスペースであるラーニング・コモンズの利用者は、年間6万人以上、図書館をよりよく使うためのガイダンスも年間250回以上開催しています。充実した資料と施設を存分に活用して、大学での学びを充実したものにされることを願っています。

ITセンター

ICT環境を活用し、充実したキャンパスライフを!

ITセンター(インフォメーションテクノロジーセンター)には、学生が利用できるパソコンや印刷用プリンタが設置されており、インターネットやインフォメーションシステム(モバイル関大)、電子メール(関大Webメール)、レポート、論文作成などに活用されています。また、授業の課題やゼミの発表準備などグループで利用できるスペースもあり、常駐の学生スタッフがパソコンやサービスの利用についてサポートしています。
さらに、学内には無線LAN(KU Wi-Fi)を整備しており、スマートフォンやタブレット、自分のノートパソコンを接続し、インターネットを利用することができます。
パソコンやインターネット環境は、履修登録や就職活動など様ざまな目的で利用されており、学生生活に必要不可欠なものとなっています。

保健管理センター

健康な学生生活を送るために

本学では保健管理センターを中心に、ご子女の健康維持・増進を多角的にサポートしております。
毎年4月には法律で義務づけられている健康診断を行っております。(ご子女の受診についてご確認いただきたく存じます)
当センター内の診療所では保険診療を行っており、各キャンパスの保健室でも看護師による応急処置や、健康相談にも応じております。
また、感染症対策、血圧・体脂肪・身体計測、禁煙相談、AED講習会、健康関連の講演会等の健康啓発行事などを行っておりますので、これらへの参加等により、ご子女が「健康意識」を高くもたれることが健康で充実した学生生活のために最も大切です。
父母・保護者の皆さまにおかれましても、ご子女の健康面でのご相談等がございましたら、どうぞお気軽にご利用ください。

学生生活支援グループ

関西大学共済保障制度で安心の学生生活を

「関西大学共済会」は、関西大学に在籍する学部生及び大学院生を会員として、会員の相互扶助の精神に基づき、傷病、入院、死亡、賠償責任等に係る共済を通じて、会員の学生生活の向上を図ることを目的に、学校法人関西大学の協力のもと、2013(平成25)年度から「関西大学共済保障制度」の募集・運営を行っています。
「関西大学共済保障制度」は、学校管理下中の怪我に加えて、賠償事故や学業費用、病気入院といった学生生活に必要不可欠な保障を安価な掛金(4年間で18,000円)で提供しています。近年、自転車乗用中の交通事故をめぐって、高額な賠償事例も発生していますが、本保障制度は大阪府自転車条例(保険加入義務)に対応した保障内容となっています。
本保障制度はご子女が安心して学業や課外活動に励み、充実した学生生活を送ることができるようサポートいたします。

学生相談・支援センター

「学生相談」と、学生の自立(律)を目指す「学生支援」でサポート

学生相談・支援センターでは、①『障がいのある学生に対する修学支援業務』と、②『総合相談窓口業務』を行っています。
「誰かに相談したいけれど、どこに相談に行けばいいのかわからない。」と訪れた学生に対して、相談内容によって次のような専門部局を案内しています。
教務センター、キャリアセンター、授業支援ステーション、心理相談室、学生センター、国際部、保健管理センター、など。
高槻・高槻ミューズ・堺キャンパスにおいては、各キャンパスのオフィス(事務室)、キャリアセンター、心理相談室、保健管理センターなどが、相談窓口になるとともに、必要に応じて学生相談・支援センターと連携・協力しています。
学業やキャンパスライフにおいて、ご子女が不安や暮らしにくさを感じているご様子を感じられた時には、学生相談・支援センターを訪ねてみるようご助言ください。

高槻キャンパス

高槻キャンパスを紹介します!

総合情報学部は、高槻市北西部の摂津峡公園西隣、JR高槻駅またはJR摂津富田駅からバスで約20分の距離に位置します。少し不便に感じるかもしれませんが、騒々しい都市部から離れた高台にある1学部のみのキャンパスですから、集中して勉学に励むことができるでしょう。
また、充実したキャンパスライフを送ってもらうため、授業や学修相談、留学などに関することを取り扱う総合情報学部オフィス、奨学金、課外活動など授業以外の学生生活に関することを取り扱う高槻キャンパスオフィス、その他、キャリアセンター分室、保健室、心理相談室などを設置していますので、積極的に窓口を活用してください。

高槻ミューズキャンパス

安全・安心なまちづくりに寄与する社会貢献型都市キャンパス

社会安全学部は、立地がJR高槻駅から徒歩7分、阪急高槻市駅から徒歩10分という好立地にあります。キャンパス内には、災害・事故関係の蔵書が豊富な「ミューズ大学図書館」や、学生用のゼミ研究室が教員毎に設けられています。ゼミ研究室は、ゼミに所属している全ての学生が使用でき、教員の個人研究室も隣接しているため、日常的に指導を受けることが可能となっています。
もしも授業や学修、課外活動、学生生活全般の悩み等の相談がありましたら、ミューズオフィスをお訪ねください。また、キャリアセンター分室、保健センター、心理相談室等も設置されていますので、ご活用ください。

堺キャンパス

学生との距離の近さが魅力

堺キャンパスは、南海電鉄高野線浅香山駅のすぐ目の前にあります。キャンパス内には、学舎としてのA棟、B棟のほか、体育館、プール棟、部室棟などがあり、とりわけ学部特有のものとしては、体験学習エリア(プロジェクトアドベンチャー)が目を引きます。
堺キャンパス事務室は、A棟の1階にあり、院生、学部生からの、大学生活に関する問合せや相談に対応しています。千里山キャンパスとは異なり、履修や試験に関することから、奨学金やサークル活動などの課外活動に関することまで、すべてが事務室内で対応可能です。
学生と職員がお互いの名前を熟知し、近い距離で接することも堺キャンパスの大きな特長です。

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