お知らせ

2021.11.25

堺鉄砲鍛冶屋敷ミュージアムシンポジウム「よみがえる本物のものづくり空間ー井上関右衛門家の魅力に迫るー」を開催しました

 2021年11月14日(日)関西大学堺キャンパスにおいて、シンポジウムを開催しました。

 今回のシンポジウムでは、長年、堺市との共同研究調査を指導してきた本学名誉教授の藪田貫が「堺鉄砲鍛冶屋敷井上関右衛門家の『家と人』」
と題して基調講演を行いました。

 また、堺市との共同事業として今年度より開始した「堺鉄砲鍛冶屋敷井上関右衛門家調査成果デジタルコンテンツ化事業」に関して、
なにわ大阪研究センター副センター長・総合情報学部教授の林武文より、事業の進捗報告が行われました。

 後半では、藪田に加え、井上家当主弟の井上俊二氏、元大阪歴史博物館研究主幹の松尾信裕氏、堺市文化財課の小林初惠氏の4名が
パネルディスカッションを通じて江戸時代の「本物のものづくり空間」鉄砲鍛冶屋敷の魅力に迫りました。

 本シンポジウムは、2022年1月11日までオンデマンド配信および、当日資料の公開がされています。
詳細はこちらの堺市文化財課のホームページをご確認ください。