2017.08.30
2017.06.03~08.29写真展「「ガラス乾板」に記録された住吉大社の風景」を開催いたしました。
古くから海の神、和歌・文学の神として広く信仰されてきた大阪市住吉区の住吉大社には、
600枚を超えるガラス乾板が未整理のまま残っており、現在デジタル化の作業と分析を行っています。
デジタル化の作業の結果、昭和7年(1932)元日発行の『住吉大社写真帖』に載せられた写真と
同じものがあることから、昭和の初めごろに撮影されたものが多く含まれることがわかりました。
今回は、整理が終わったものの中から神事や祭りの様子が写った作品をご紹介しました。
ガラス乾板に記録された住吉大社の風景を多くの方にご覧いただき、ありがとうございました。
開催期間: 2017年6月3日(土)~8月29日(火)
場 所: 住吉大社本宮回廊
主催/関西大学なにわ大阪研究センター
協力/住吉大社