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企×学協働プロジェクト「刀」-「SOSカード」日本国際博覧会協会賞を受賞

2025年02月24日 UP

企×学協働プロジェクト「刀」-「SOSカード」日本国際博覧会協会賞を受賞

本校の「刀」プロジェクトで活動したグループが考案した「SOSカード」の取り組みがこの度、関西SDGsユースアクション2024にて、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会賞を受賞しました。
2月24日に実施されました表彰式の様子をご覧ください。

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SOSカードの活動紹介
SOSカード は、緊急時に聴覚障がい者が周囲に助けを求めやすくするためのカードです。
企×学協働プロジェクト「刀」で、ソリッドソニック株式会社からの課題「聞こえのハンデのない社会」に取り組み、聴覚障がい者向けの緊急時コミュニケーション支援カードを発案しました。
「助けて」「避難所はどこ」など、災害時に必要な14種類の言葉が記載されています。
カードは 持ち運びやすいサイズ で、横にはリングを通せる穴を設け、緊急時に素早く取り出せるよう工夫しました。
デザインは 大阪府東淀川区の日本コンピュータ専門学校様 に依頼し、国籍や年齢を問わず誰もが瞬時に理解できるようピクトグラムを参考に制作。文字にはユニバーサルフォントを採用し、より多くの人にとって見やすいデザインとなっています。

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これまでの活動と今後の展開
これまでに 関大防災DAY で大学生や教職員を対象に啓発活動を行い、160枚のチラシが即完、30名がブースを訪れ、SOSカードの必要性を伝えることができました。
現在、配布に向けて 実際に被災した聴覚障がい者の方々から意見を伺い、さらに 外部コンテスト に応募するなど、改善を進めています。
今後は 資金調達を経て製品化し、第一弾として東淀川区役所と連携 し、聴覚障がい者の方々への配布を目指して活動を進めていきます。
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☆☆☆ 社会実装に向けての支援金募集を始めました。☆☆☆
https://www.kansai-u.ac.jp/hokuyo/news2025/02/post_783.html
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関西SDGsユースアクションについて
https://www.youth2030.jp/

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