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高校2年 セミナー「関大の知にふれる」
2022年09月05日 UP
関西大学との高大連携プログラムとして、「関大の知にふれる」が2日間にわたって実施されました。
このプログラムは、「高校生が大学での学びを体験することにより、大学で学ぶことの意義を見出し、目的意識をもった学習につなげていく」ことを目的としたもので、関西大学の全13学部でさまざまな講義テーマが用意されています。
今回は、高校2年生が13学部に分かれて、次のテーマで行われたプログラムにそれぞれ参加しました。
【経済学部】
・データに強くなろうー情報を読み取って、問題の解決に役立てようー
【商学部】
・消費者行動のデータから法則を発見する
・いつも使っている商品、みんなはどう思ってる?―イメージを地図にしてみようー
【社会学部】
・J-POPを社会学・経済学で分析する
・なぜ大学で勉強するのかー人的資本の観点からー
【外国語学部】
・通訳の世界
【人間健康学部】
・「ソーシャル・インクルージョン」を考える
【 総合情報学部】
・AIは人間の仕事を奪ったあと何をするのか?
【 社会安全学部】
・地震を測る
【 法学部】
・犯罪と法について考えよう!
【文学部】
・新海誠監督作品にみる「デジタル時代の映像文学」を探る
【政策創造学部】
・犯罪者の更生
【システム理工学部】
・ヒューマン・マシン・インテーフェイスー車いすからロボットまでー
【環境都市工学部】
・SDGsとスマートシティのまちづくり
【化学生命工学部】
・関大メディカルポリマー(KUMP)で拓く新しい医療
プログラム終了後、参加した生徒がレポートを作成しました。法学部のプログラムに参加した生徒のレポートを紹介します。
「法律は誰が見ても何がダメで何が良いか明確なものだと思っていました。しかし「死」という言葉一つとっても、「生物学的な死」か「脳死」かで、定義が違ったりします。ありふれた定義が一般化しているだけで、さまざまな解釈の仕方があります。講義を通して法の定義や解釈の仕方を学ぶことの必要性を感じることができました。法律は暗記するものであると思っていましたが、覚えること以上に解釈する力、考える力が大事になるということが分かりました。」