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オーストラリア・ケアンズ語学研修レポート(7月31日~8月13日)
2015年08月01日 UP
7月31日(1日目)
JQ016 20時40分発 関空より22名無事出発をしました。
8月1日(2日目)2日(3日目)
無事ケアンズに到着し、緊張しながらも各自ホストファミリーと対面し、土日を過ごしました。
8月3日(4日目)
今日から語学学校の授業が始まります。みんな楽しそうに英語を学んでいます。
『生徒の日誌より』
初日は何をすればよいか自分でも分からず、黙ってばかりでした。しかし、"Don't be shy."と言われ自分のやりたいことを主張することが大切だと気づかされました。僕が理解できていないと相手が感じたときにはゆっくり簡単な言葉で話してくれましたので、僕も黙らずに頑張ろうと思いました。(1年男子)
8月4日(5日目)
今日は、語学学校の授業を受けるだけではなく、現地の交流校へと向かいました。学校全体で暖かい気持ちで受け入れていただき、本校生1人に対して1名のバディーが担当し現地の授業を体験しました。体育の授業では国境を越え、笑顔で交流をしていました。つたない英語ではありますが、何とかコミュニケーションをとっていました。
『生徒の日誌より』
授業がとても楽しくて時間が早く感じました。ゲームをしたり、体を動かしたりするので、夢中になって英語を学ぶことができました。特に、ミスをすることは良いことだとわかりました。たくさんミスをして英語を話せるようになりたいです。(1年 女子)
日本と違い、先生と生徒がとても近い距離で授業が進んでいるのだと感じました。文法などはあまり気にしなくても会話ができるということに気が付きました。英語での会話はとても楽しいものです。(1年 男子)
8月5日(6日目)
今日は、昨日と同じスケジュールでしたが、交流校に向かうバスの中では、朝から元気な声が聞こえていました。授業が終わって帰る時間になっても、なかなかバスに向かわず現地校の生徒と写真を撮っていました。
『生徒の日誌より』
今日の朝、何時に家を出るのか聞きたかったので、簡単な単語を並べて聞いてみると通じたみたいで、"Your English is very good!"と言ってもらえました。自分の話した英語が通じてとても嬉しかったです。バディーとはあまり会話ができず、お互いに黙っていました。明日はもう少し話がしたいです。(1年 女子)
8月6日(7日目)
今日も同じスケジュールで一日を過ごしました。交流校のバディーとも、時間が経つにつれて、積極的にコミュニケーションをとっていました。語学学校の授業でも'English Only!'のポリシーをしっかりと守っていたようです。
『生徒の日誌より』
バディーと体育の授業を受けました。授業中に、バディーと「あの子、可愛いよな。」という話もできるようになりました。また、フットサルで女の子がグイグイと来たので、オーストラリア女子は強いなあと思いました。(1年 男子)
英語を話すスピードがとても速いので、苦労することもあります。また、交流校の人たちは、人種の隔たりなくみんな仲がよく明るいです。すれ違うときには、挨拶をする人が多いので、自然と私も笑顔で挨拶をすることができます。(1年 女子)
8月7日(8日目)
今日は現地校の生徒(高校3年生)によるキャンパスツアーが行われました。学校の敷地を歩きながら、日本とオーストラリアの違いについて学びました。休み時間には、バディーだけでなく、その友達と一緒にスポーツを楽しむ姿も見られました。
『生徒の日誌より』
バディーとバレーボールをしていると、さらに2、3人が参加してきたので、とてもフレンドリーだと思いました。日本に比べると、男女仲が良いように感じます。
私が描いた絵をプレゼントしたら、"You are an artist."と言われました。またバディーは3代目(日本の歌手)を知っていました!(1年 女子)
私に話しかけてくれる英語は、なんとなく分かりますが、バディーと一緒に受けた授業の英語は全く分かりませんでした。しかし、バレーボールを一緒にしたときには、言葉が通じなくてもスポーツの楽しさを共有できてうれしかったです。(1年 女子)
8月8日(9日目)
今日は世界遺産の一つであるグリーン島へ行きました。普段見られないようなきれいな海で思い出に残る時間を過ごしました。
『生徒の日誌より』
船酔いが激しく、島についてシュノケーリングをすると、寒かったです。水からから一度出てしまうともう入りたくなかったです。でも、寒さと引き換えにきれいな海の中を泳ぐ魚たちを間近で見ることができたし、船でも風や波を感じられて、良い経験になりました。(1年 男子)
8月9日(10日目)
ホストファミリーと過ごす最後の週末でした。動物園などの観光地に連れて行ってもらうなどそれぞれ楽しく過ごしました。
『生徒の日誌より』
バーベキューをしました。ラグーンプールの隣に、無料で使えるコンロがあり、たくさんの人がバーベキューをしていました。日本のような肉がなく、ソーセージを焼きました。日本と比べてソーセージが長かったので、驚きました。初日も今回も日本のように、肉やたまねぎを焼いて食べるのではなく、パンにトマト、たまねぎ、ソーセージをはさんで食べました。これがオーストラリア流かと思いました。(1年 男子)
8月10日(11日目)
今日は、午後からアボリジニ文化センターへ行き、オーストラリアの歴史を学びました。
『生徒の日誌より』
アボリジニの国旗について学びました。黄色が意味するのは太陽、赤は土、黒は人間です。(1年 女子)
スピーチについての授業があり、日本とは違うと感じました。しかもみんな全く緊張していない様子だったので、幼いときからこのような授業に慣れているのだと思いました。日本人もシャイな人が多いので、このような授業をやる必要があると感じました。(1年 女子)
8月10日(11日目)
今日は、いつもと同じように英語の授業や現地校の授業を受けました。あと一日だと分かると楽しそうに過ごしていても寂しさが込み上げる一日でした。
『生徒の日誌より』
あと一日で交流校に行く日が終わるのが寂しいです。今日の英語の授業で交流校の人とアニメや音楽の話をしました。交流校でも進撃の巨人や初音ミクなどがオーストラリアでも有名で、話が通じたのがうれしかったです。(1年 男子)
8月11日(12日目)
今日でバディーともお別れです。言葉以外の方法でも、特に同年代とはコミュニケーションが取れた二週間でした。
『生徒の日誌より』
交流校の生徒たちは、もう会えなくなるのに、泣かずに元気に笑ってくれたので、うれしくて感動しました。本当に楽しい学校生活でした。(1年 男子)
8月12日(13日目・最終日)
朝、お世話になったホストファミリーとお別れの挨拶をしました。最初は不安や緊張でいっぱいだった生徒たちは、この2週間で現地の様々な人たちと触れ合いながら成長し、最後はみんな笑顔で帰国することができました。
JQ015 11時45分(現地時間)ケアンズを出発し、17時55分(日本時間)22名無事帰国しました。