校歌
北陽高等学校の校歌は、甲種北陽商業高校から北陽高等学校へと改称された昭和24年に制定されました。作詞は第2代校長の横山藤吾によるものですが、作曲が誰であるのかは不詳です。当時は漠としたメロディであったものを、硬式野球部による平成6年春の甲子園大会出場を契機に、音楽科教諭の山口はやとが旋律を整えた楽譜に書き改め、斉唱の編曲を作曲家の牧野卓央に依頼しました。平成17年には、甲子園球場に流れたすべての出場校の校歌の中で「最も心に残る校歌」として紹介されました。約60年に渡り愛されたこの校歌は、平成20年4月に男女共学、文武両道の「関西大学北陽高等学校校歌」へと生まれ変わり、平成22年4月からは「関西大学北陽高等学校中学校校歌」として新たな歴史を刻み始めています。