
その他 2025.12.09
12月4日、千里山キャンパスで関大万博部の解散式を挙行しました!
結成から2年半――。「大阪・関西万博のワクワクをみんなに届けたい」。そうした想いを持つ総勢140人の学生たちが、8つのプロジェクトに分かれ、ユニークな企画づくりと実践活動に取り組んできました。万博の機運醸成をはじめ、万博における関西大学の存在感を示すうえで、関大万博部は非常に重要な役割を果たしました。


万博会期中の半年間だけでも、関大万博部が参画したイベントの数は22件。発足当初から大切にしている「縁」と「繋がり」の言葉を胸に、学内外でさまざまなイベントを企画・運営し、学生ならではのエネルギーと工夫で万博を盛り上げました。
解散式では、理事長や学長をはじめとする大学関係者や、万博部の活動を支援いただいた関西大学校友会や教育後援会の役員を招き、各チームによる活動報告会を実施。関大万博部のこれまでの活躍を振り返るとともに、その功績を称え、慰労パーティーを行いました。



おとな万博部から、学生たちへ。
万博という共通項を持ち、同じ「好き」を共有できる仲間と過ごした時間は、学生のみならず、教職員にとってもかけがえのない時間でした。万博閉幕後は、万博ロスならぬ、万博部ロスを感じるくらい――。右も左もわからない創部当初の頃が懐かしく思い出されます。イベントでの企画・運営を繰り返すたびに逞しくなっていく学生たちを、間近でみることができたこと、心から嬉しく思います。この万博で得た経験を、皆さん一人ひとりが自分の形に変えて未来に継承していくことこそが、これからの使命であり、「未来を共に創る」ということ。次世代を牽引するリーダーとなり、理想の未来のなかで光り輝く姿が見られる日を楽しみにしています。2年半、お疲れさまでした!ありがとう!



次なるステージへ。大阪のまちを盛り上げる!
大阪・関西万博が閉幕したことに伴い、今年度末を以て、本学における万博推進プロジェクトも解体されることになります。大学公認団体としての「関大万博部」もその活動に区切りを打ち、解散することになりますが、万博部が取り組んできた活動は、レガシーとして次世代に継承していくフェーズに入ります。



「万博は閉幕して終わりではなく、スタートだ」。これを合言葉に、学生たちは「大阪を盛り上げる」ことを活動の軸に、団体名称を「KU NEXPO」と一新し、生まれ変わります。「人と人をつなぎ、アイデアとチャンスとチャンスが交差する場所を創る」ことを目指し、大阪に熱を届ける活動を展開していきますので、学生たちのさらなる活躍にぜひご注目のうえ、ご支援のほどよろしくお願いいたします!



なお、12月15日に開催される『まちFUNまつり2025 in 関西大学』は、現・関大万博部による最後のイベント出展となります。ぜひ会場にお越しください!

