関大万博Weeks 2025.07.10
7月6日、気づけば大阪・関西万博閉幕まで残り100日を切ったこの日に、関西大学千里山キャンパスでは独自万博イベントとして、関大万博フェスタ「巡縁祭」を開催しました!「出会い」「縁」「つながり」をキーワードに、学生と地域、大学と社会、現在と未来を結ぶ場を創出したいという想いが込められた本イベント。当日は約4,000人の地域住民らが訪れ、未来へのワクワクを共有しながら、楽しく交流しました!
「関大万博フェスタ、ただいまより開会します!!!」
開会セレモニーで声高らかに宣言したのは、イベント主催である関大万博部の運営リーダー・川上拓真さん(社会学部2年次生)。学内外の万博機運醸成という視点では「万博部の集大成」とも呼べるイベントですが、約4か月間にわたって入念な準備を進めてきました。これだけの規模、そして総勢140人の8つの万博部チームの取りまとめなど、すべてが未知の領域で初めての経験。縁を巡るというコンセプトのもと、人や地域だけでなく、社会課題や未来の可能性など、たくさんの出会いを随所に埋め込むというこだわりを貫きました。結果、想定以上の集客を呼び、溢れんばかりの笑顔をキャンパス内に咲かせることができました!
<カラフルなテープシャワーが舞い降りた開会セレモニーの様子>
<開会の挨拶をする長岡康夫副学長(関大万博プロジェクト座長)>
「関大万博Weeks」のメインイベントとして
本学ではキャンパス内における独自の万博関連イベントを「関大万博Weeks」と称して、半年間にわたって展開しています。今回の関大万博フェスタはその目玉企画として実施しました。万博部が提供したのは、未来への可能性や世界を感じられるワクワク体験。エモジによる未来コミュニケーションをはじめ、世界の非常食事情や多様な食文化を学べる企画、世界各国の楽器や遊び、日本の縁日体験ブース、オリジナルクラフトコーラづくり、關杯ビール&コーラの露店販売、関大万博オリジナルグッズが当たるキーワードラリー、ガチャガチャ抽選会など多彩なラインアップで来場者に楽しんでいただきました♪
産官学連携による共創空間
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するために必要な「共創」。凜風館1階会場では、本学が8月5日からの1週間出展する、大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」の参加する企業の未来技術に触れられる展示・体験エリアをはじめ、一服のお茶がもたらす「健幸」体験、電気自動車による未来生活体験、「自分らしさ」を考えるKANDAI RAINBOW DAY企画など、普段なかなか経験できないコンテンツが並びました!本学初等部の児童が考えた理想の未来デザインコンペ作品の展示も行いました♪
なかでも大阪冶金興業株式会社が展示した「レンジでチン!」でできるかもしれない人工ルビーは、透明度高く、艶やかに輝きを放ち、まさに未来に夢見る子どもたちにロマンを届けました(^^)/
スポーツや科学実験など大学ならではのコンテンツも提供
関西大学カイザーズクラブによるスポーツ教室は、本学主催の地域向けイベントでは鉄板の人気企画。今回はラグビーによるスポーツ体験のほか、ストラックアウトやバスケフリースローなどのライトなスポーツコーナー、さらには未来科学実験教室として総合情報学部・瀬島教授らによるコミュニケーションロボット体験や水のろ過実験など、学び要素満載のアカデミックな企画も実施しました!
暑さも吹き飛ばす!学生パフォーマーらによる熱い演舞
ステージ企画では関西大学応援団やカイザーズクラブキッズチア、ダブルダッチサークル「mixpackage」、大道芸サークル「ジャグりま専科」、フラサークル「Lino」、Jazz研究会「Tiny Village Big Band」による華やかで力強い演舞パフォーマンスが繰り広げられました!さらには大阪・関西万博の会場でも話題を呼んだラジオ体操インストラクター「ラジねぇ。」らによる特別イベントも実施され、老若男女を問わず多くの参加者が一緒にラジオ体操を楽しみました。悠久の庭をはじめとするイベント会場は笑顔と活気が広がり、世代を超えた一体感が生まれました!
万博閉幕まであと3カ月・・・
4月13日に開幕してから順調に来場者数を伸ばしている大阪・関西万博。おおよそ半分の日程を消化した現在ですが、万博部としての活動もちょうど折り返し地点。9月6日には、TEAM EXPOパビリオンにおいて関西大学がパビリオンを一日貸し切るビッグイベントを開催します。夢洲を舞台に、万博部のみならず併設小中高の児童・生徒らも参加し、関西大学における共創チャレンジの活動成果を発表・展示を行います。ぜひ、学生たちの勇姿をともに会場で見届けてください!!!