イベント情報 2024.05.25
5月25日、吹田メイシアターで第39回吹田産業フェア大阪・関西万博記念イベントが開催され、パネルディスカッション「いのちの繋がり これからの共生社会を考える」に関大万博部が登壇しました。
吹田産業フェアとは、市内の産業を広く紹介し、地元産業と市民の関わりについて意識を高めることを目的としたイベント。今回は大阪・関西万博の開催を記念して、アジア・日本で最初に開催した国際博覧会である「EXPO'70パネル展」や、ららぽーとEXPOCITY「万博食堂」による「あの頃の懐かしメニュー」の提供などが行われました。また、万博テーマ事業プロデューサーの河森正治氏による講演会が行われ、講演後のトークセッションでは関大万博部生をはじめとした市内の大学生と河森氏が、それぞれの考える理想の「共生社会」について意見交換を行いました。
登壇した西山美里さん(環境都市工学部3年次生)は「70年万博の象徴である『太陽の塔』は様々な生命の進化の過程やつながりを表しており、当時の人々と共生社会の実現に向けた想いは現在も変わらないのではないか。2025年万博は人類以外のいのちもすべてを扱うテーマであり、私たち一人一人がいのちと向き合い、輝ける未来を大学生の立場から発信していきたい。」
田井豊浩さん(総合情報学部3年次生)は「共生社会の実現に向けては、いのちあるものすべてに対して関心を持ち理解しようとすることが大切だと感じた。万博は知らないこと、想像もつかなかったことを体感する絶好の機会であり、自分も刺激を与える側として活躍したい。」と未来を見据えた学生たちの挑戦が、万博を通じて加速していきます!