イベント情報 2024.03.11
3月9日に大阪公立大学I-siteなんばで開催された第20回大阪公立大学×関西大学事業連携公開講座において、関大万博部学生がポスターセッションに登壇しました。
今回の講座のテーマは「2025年大阪・関西」。第一部では大阪公立大学研究推進機構の橋爪紳也教授が「2025 年からはじまる未来に向けて~大阪・関西のグランドデザイン」をテーマに講演。今回の万博誘致に尽力した同氏の経験を踏まえ、1970年大阪万博や2020年ドバイ万博を振り返りながら、国際的な大型イベントが果たす役割や意義が論じられました。
大阪公立大学研究推進機構・橋爪紳也教授
続いて第二部では、関西大学総合情報学部の岡田朋之教授が「万博がひらくDX~デジタルメディアと万博が呈示する未来のイメージ」をテーマに講演。過去の万博で披露され、後に社会実装されたメディアテクノロジーの歴史を紹介しながら、大阪・関西万博で期待される将来のデジタル社会の具体像が示されました。
関西大学総合情報学部・岡田朋之教授
両大学学生によるポスターセッションは第一部と第二部の間に開催され、関大万博部による4つのプロジェクトの2023年度活動実績を披露しました。一般来場者からは多くの質問が投げかけられ、これからの万博部の活動を一層本格化させるにあたって、貴重な意見交換の時間となりました。
関大万博部学生らによるポスターセッション