KANSAI UNIVERSITY

高校1年生 宿泊研修1日目

今年も行ってきました!

 関西大学第一高等学校の新入生は、毎年4月上旬、広島県福山市は「みろくの里」で研修旅行をおこないます。その目的は以下のとおり:

「関大一高での高校生活を楽しくするために、ひとりでも多くの友達をつくろう。また、ひとりひとりが異なった環境で育ってきたことをわかった上で、自分を大切にし、他人の存在も認めよう」(研修のしおりより)

ということで、今年も行ってまいりました。というより、いままさに現地です!
以下では、これから始まる二泊三日の旅の印象・感想についてご紹介します。

2009(平成21)年4月16日(木)

 初日。関大一高・新入生は今年も男女共学10クラスの大所帯。例年、移動・活動の際は便宜上「先発隊」「後発隊」に分かれて動きます。今年も、先発隊クラス=A~E組が9時台、後発隊クラス=F~J組が10時台に集合して、時間差で新幹線に乗りました。

 お昼過ぎ。一足先に広島入りした先発隊クラスが宿舎で昼食を済ませたころ、後発隊クラスのバスが宿舎に到着、そのタイミングで「開校式」を行いました。同行して下さった教頭先生からは、「関大一高生としての誇り・プライドを持って行動してください。」という言葉をいただきました。皆さんの心にはどう響いたでしょうか。

 その後、先発隊クラスが参加したのは「カッター訓練」。これは、海上要員の資質を高めるために古くから行われてきたボート訓練で、定員24名のボートをクラスメイトで力を合わせて漕ぎ進めます。一日目は練習、二日目が本番です。

 同じ時間、後発隊クラスは「オリエンテーリング」。みろくの里の豊かな自然を存分に味わいつつ、クラスメイトとのおしゃべりにも興じつつ、高1担当の先生が作ったクイズを解きながらゴールを目指します。

 両グループの行事終了後、夕食・入浴。なお、この旅はあくまでも研修を目的としているので、配膳や片付けも各クラスで分担してお手伝いします。それでいて時間厳守は当然!このことは、一高でのこれからの生活でもきっと役に立ちます。

 その後、先発隊クラスはお寺で「座禅」、後発隊クラスは「クラス活動」。このころにはクラスのカラーがほんの少し見えつつあるかもしれません。

 盛りだくさんの初日を終えて、ようやく就寝。明日は同じ行事を交代で行うことに加え、スポーツ・イベントもあります。しっかり眠って力を蓄えておきましょう!



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