オンデマンド配信授業

ー2026年度以降の学年暦・授業形態についてー

2026年度以降の学年暦・授業形態

関西大学では、大学教育を取り巻く環境の変化に対応し、教育のさらなる充実を図るため、2026年度より新しい学年暦を導入することとなりました。(詳細はこちら)これに伴い、新しい学年に向けたFDセミナーを以下のとおり開催いたします。なおセミナー実施後は、録画を学内限定で公開します。

FDスケジュール

※次学期、本学の授業を担当される方で、本セミナーのリンクにアクセスできない方は教育開発支援室(ctl-staff@ml.kandai.jp)までお問合せください。

日時 タイトル 内容 開催のお知らせ

実施後の配信動画
第1回 2025/11/5(水)
12:20~12:50
教育改革に向けた挑戦
-新たな学年暦への変更について-
・学年暦変更の趣旨
・授業設計のポイント
・今後のFD計画
・質疑応答(事前受付の質問への回答)
当日動画・資料はこちら
第2回 2025/11/19(水)
12:20~12:50
シラバスの記載方法と
オンデマンド配信授業の事例
・シラバスの書き方の解説、サンプル提示
・授業設計の解説、動画サンプルの提示
・質疑応答(事前受付の質問への回答)
当日動画・資料はこちら
第3回 2025/12/17(水)
12:20~12:50
動画作成の操作方法の解説 ・動画作成ツール(Power Point、Teams、Panopto)の活用方法解説
・関大LMSによる動画共有方法の解説
・質疑応答(事前受付の質問への回答)
詳細はこちら
第4回 2025/12/17(水)
14:40~16:10
シラバスの書き方ワークショップ ・新学年暦に対応したシラバスの書き方レクチャー
・学生の主体的な学びを促すシラバス作成方法の解説
・参加者のシラバスのピアレビュー
・参加者同士の意見交換
詳細はこちら
第5回 2026/1/14(水)
16:20~17:50
≪番外編≫ 2026/2/19(木)
14:00~予定
Panopto活用ハンズオンセミナー
これひとつで動画収録から編集、公開まで
(外部講師:パナソニックコネクト株式会社)
・動画の収録方法
・様々な動画編集機能(自動文字起こし・動画カットなど)
・学生に動画を公開する方法
・その他動画作成で使えるTips
第6回 2026/3/5(木)
14:30~16:00
著作権の取り扱いについて
(外部講師:御池総合法律事務所 若竹宏諭 弁護士)
・オンデマンド配信授業における著作権の取り扱いについて
・オンデマンド配信授業に関する情報提供
・質疑応答
第7回 2026/3/24(火)
15:00~16:00
新任教員非常勤講師対象の授業支援説明会
-LMSの簡易操作と授業支援に関する説明-
・関大LMSの操作ガイダンス(オンデマンド配信)
・休講/補講手続きなど各種授業支援に関する説明(オンデマンド配信)
・質疑応答
第8回 2026/3/27(金)
10:30~11:30

その他、シラバスの記載方法、授業設計方法、オンデマンド配信授業の撮影方法など、オンデマンド配信授業の運営を支援するコンテンツを用意していますので以下をご確認ください。

シラバスへの記載方法

シラバスは、学生と教員の重要なコミュニケーションツールです。単なる授業計画ではなく、本学の教育理念である「考動力」育成、さらには学部・研究科の教育目標と個々の授業を結びつける要となるものです。
以下より、2026年度からの新学年暦に対応したシラバスの執筆方法に関する資料を公開しています。シラバス執筆にあたりご活用いただけますと幸いです。

シラバスの執筆方法に関する説明動画(学内限定公開)

第2回新学年暦に向けたFDセミナー録画データ(教育推進部:山田嘉徳・岩崎千晶)(22分)
2026年度からの新学年暦に対応したシラバスの執筆方法について解説しているほか、授業設計のポイントやモデルシラバスをご紹介するなどしています。

シラバスの執筆に係る資料・ご案内

学年暦変更に伴う2026年度開講科目シラバスへの記載について(学内限定公開)


シラバスガイド
シラバスの書き方やポイントを解説しています。2026年度からの新学年暦に対応したシラバスの執筆方法についても解説しているほか、アクティブラーニング、学習評価、生成AIの利活用といった最新の高等教育に係るTOPICSも紹介しています。


【日本語】シラバスチェックシート

【English】Syllabus Self-Check Sheet
シラバスを作成いただく際に活用するチェックリストです。「シラバスガイド」の記載内容に基づき、自己点検できるようになっていますので、シラバス作成時や作成後にご活用ください。


【日本語】Webシラバス入力操作ガイド(学内限定公開)

【English】Input Manual of Web Syllabus System(学内限定公開)
シラバス入力時に使用するWebシラバスシステムの具体的な操作方法を説明したガイドです。システムへのアクセス方法、シラバスの入力方法、そしてシラバス登録までの具体的な手順を解説しています。

授業設計

2026年度より、15回授業のうちオンデマンド配信授業を1回実施する新しい授業形態となりました。
オンデマンド配信授業の具体的なイメージをつかんでいただくため、オンデマンド配信授業のサンプル動画を作成いたしました。以下、授業スタイルの異なる4種類のサンプル動画を公開しています。
なお、オンデマンド配信授業模擬授業動画は、いずれも
① 授業の概要
② 模擬授業動画
③ 解説(授業設計に込めるポイント)
という3つのパートで構成されています。
まずは下記の4本を一通りご覧いただき、各授業の「ねらい」や「科目の特徴」に沿った効果的なオンデマンド配信授業回の設計にお役立てください。

ご自身の授業への具体的な落とし込み方でお困りの点がありましたら、教育推進部所属の教員が個別のご相談(コンサルテーション)をお受けいたします。ご遠慮なく教育開発支援センター(ctl-staff@ml.kandai.jp)までご連絡ください。

オンデマンド配信模擬授業動画(学内限定公開)

授業サンプル動画①(教育推進部:山田嘉徳)(17分)
「心理学を学ぶ」(履修者:280名)において、第9回〜第11回の授業にてオンデマンド配信授業を実施した想定での模擬授業。学生の主体的な学びを促すため、関大LMSを活用し、学習課題に取り組む要素を意識的に組み込んだ授業構成となっている。

授業サンプル動画②(教育推進部:岩崎千晶)(22分)
「教育方法技術論」(履修者:150~180名)において、第4回の授業でオンデマンド配信授業を実施した想定での模擬授業。動画は30分のものを2本用意し、学習課題には関大LMSを活用して、知識・技能の確認を目的とした小テストとワークシート課題を課して、合わせて90分相当の授業となるように構成されている。
また、動画の後半には、先生方に動画作成前に確認いただきたい事項や、作成した動画の学生から見え方についても解説している。

授業サンプル動画③(教育推進部:山田剛史)(18分)
「カリキュラム開発論」(履修者:20~80名)において、第5回〜第6回の授業にてオンデマンド配信授業を実施した想定での模擬授業。講義一辺倒にならないような様々なタイプの問いかけや演習、課題等を挟みながら構成している。また、学生が考えた内容を書き込み共有できる電子掲示板を設定し、毎回の授業でフィードバックを行うことで、双方向性を担保している。

プロジェクト学習(演習)の紹介動画(学内限定公開)

演習の紹介動画(教育推進部:三浦真琴)(13分)
課題発見型学習科目において、第8回の授業でオンデマンド配信授業を実施した想定の授業。その中で実施される演習、フィードバックの事例を紹介している。

オンデマンド配信教材作成方法(学内限定公開)

coming soon

オンデマンド配信授業の取り扱い(学内限定公開)

2026年度以降の学年暦・授業形態について

関⻄⼤学「授業分類・授業⽅法区分」の更新について

遠隔授業運用要領

オンデマンド配信授業実施ガイドライン

2026年度以降の学年暦編成に係るサポートについて

※2026年度学年暦・曜日別授業日一覧については、関西大学インフォメーションシステムをご確認くださいますようお願いいたします。

オンデマンド配信授業に係るQ&A(学内限定公開)

オンデマンド配信授業に係るQ&A一覧

文部科学省が位置付ける
遠隔授業の実施に関する取り扱い

大学設置基準(昭和三十一年文部省令第二十八号)(抄)

第二十五条 授業は、講義、演習、実験、実習若しくは実技のいずれかにより又はこれらの併用により行うものとする。
2 大学は、文部科学大臣が別に定めるところにより、前項の授業を、多様なメディアを高度に利用して、当該授業を行う教室等以外の場所で履修させることができる。
3 大学は、第一項の授業を、外国において履修させることができる。前項の規定により、多様なメディアを高度に利用して、当該授業を行う教室等以外の場所で履修させる場合についても、同様とする。
4 大学は、文部科学大臣が別に定めるところにより、第一項の授業の一部を、校舎及び附属施設以外の場所で行うことができる。

第三十二条
5 前四項又は第四十二条の十二の規定により卒業の要件として修得すべき単位数のうち、第二十五条第二項の授業の方法により修得する単位数は六十単位を超えないものとする。