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特別講演会 『新出!!「江戸後期浪花名所図屏風」』を開催しました

 10月18日に特別講演会「新出!江戸後期浪花名所図屛風」が開催されました。この屛風は、ドイツ・ケルン大学名誉教授のフランチィスカ・エームケ研究員が昨年発見した六曲一双のもので、『摂津名所図会』などの名所案内に登場する大坂の名所が描かれています。今回の講演会は、その紹介をかねて開催されたもので、エームケ研究員から、現在までの調査・研究によって推定される屛風の景観年代や制作年代が報告され、屛風に描かれる代表的な名所が紹介されました。

 当日は、秋晴れの下、99名の方がお越しになられ、江戸時代後期の大坂を観光しているような気分に浸りながら、熱心に耳を傾けておられました。

   


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