北大阪の万博博物館郡

現在の万博公園には太陽の塔と覆屋の一部材、当時の鉄鋼館などが遺構として残されている。民芸館も当時のままだ。当時を思い出したければ、生活誕生館2階にあるメモリアルホールを訪ねよう。

万博閉幕後、跡地は見事に再生した。エキスポランド、日本庭園、四季のうつろいを楽しめる樹林群、そして、ここに見事に博物館群が生まれた。

まず、わが国の民族学・文化人類学の拠点である国立民族学博物館。1977年に開館、世界の人々の生活を示す展示物と、豊富な映像番組を自由に選んで楽しめるビデオテークはぜひ見よう。

万博公園自然文化園 ソラード

万博当時の民芸館を継承している大阪日本民藝館では、柳宗悦の興した民芸運動の息吹に触れてみよう。大阪国際児童文学館は子どもの本の専門館。自然観察学習館では、自然好きの子供達を待っている。そして樹林を上空から観察できるのがソラード。この高さにくると地上の雑音がない。耳を澄まして自然の息吹を聴いてみよう。


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