経済学部主催の客員教授 竹中 ナミ 氏(社会福祉法人プロップ・ステーション理事長)による講演会「ユニバーサル社会の実現をめざして」を6月7日（木）13時～14時30分（第3時限）に第2学舎3号館E101教室において開催しました。
「世の中のルールや社会の制度は、大半の人を前提に作られている」とのことで、様々な事例や、幅広いご人脈の一端をご紹介いただきました。
「当たり前に落とし穴がある！」「当たり前じゃないと思われていることを、当たり前にしていくことが、ユニバーサル社会の実現」は、字面としては簡単かもしれませんが、非常に深いものでした。
竹中先生（ナミねぇ）のパワーをダイレクトに受け止めることで、想像力と共感力、そして行動力を高めるきっかけになりました。
追記：
竹中先生（ナミねぇ）の講演のポスターの隣には、"予算でできることとできないこと"との副題がついた次週の岡本全勝先生の講演会（6月11日）のポスターがありました。
なかなかどうして意味深です。
ユニバーサル社会の実現は、政府だけの仕事では決してありません。
私たち全員の仕事です。しかし、政府の役割も小さくはないはずです。
様々な出来事が連携していること、知識と気持ちが未来を築いていくのは確かです。
当事者や専門家の話しを直接聞ける機会を、是非、活用してください。
以 上