2021.02.08
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プレスリリースを配信『わずかな説明の差が人々の接種意向を左右する!RISSがコロナワクチンに関する行動調査を実施』

プレスリリース「わずかな説明の差が人々の接種意向を左右する!RISSがコロナワクチンに関する行動調査を実施」が配信されました。(2021年2月5日付)

わずかな説明の差が人々の接種意向を左右
パーセント表示と人数表示でも差
~新型コロナワクチンに関する RISS 調査~

 このたび関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構(RISS:Research Institute for Socionetwork Strategies)は、一般の人々を対象として、新型コロナワクチン接種意向に関するインターネット調査(回答者数 8,355人・調査期間 2021年1月27日~2月3日)を実施しました。その結果、新型コロナワクチン接種を希望する人々の割合は、ワクチンに関する説明の仕方によってかなり異なることがわかりました。
 ワクチン接種という重要な判断が、説明の中身や伝え方のわずかな違いによって大きく左右される可能性について注意喚起することが、この情報発信の目的です。私たちはこうした人間行動の特性を理解し、自らの接種判断にあたってはワクチンに関する情報を的確に把握し、冷静な判断を下すことが必要です。また、新型コロナワクチンについて他人に説明する立場にある人々(医療・介護関係者、保護者など)は、被説明者の意向を十分見極めることが求められます。

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