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大阪西区京町堀の願宗寺において設立された関西法律学校から、大学令による大学昇格までの36年間を関西大学の礎を築いた初期の段階として「創立」の時代と名付けています。
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大正11年、大学令により関西大学として認可され、法学部、商学部と大学予科を設置、その後専門部に文学科、商学部に経済学科を設置するなど、関西大学が大きく拡大した時期を「実化」の時代と名付けています。
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戦後、昭和23年(1948)に全国の大学に先駆けて法・文・経・商の4学部(一部・二部とも)で新制大学に転換した関西大学は、昭和33年(1958)に工学部を、昭和42年(1967)には社会学部を設置するなど、名実ともに総合大学への道を歩みました。この時期を「新生」の時代と名付けています。
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昭和44年(1969)に吹き荒れた大学紛争がもたらした大きな苦悩と模索から「開かれた大学構想」が生まれ、大学の研究成果を地域社会に還元する試みとして各地で公開講座を開催するなど、社会の要求にも応えることができるよう充実を図ったこの時期を「拡充」の時代と名付けています。昭和61年(1986)、創立100周年を迎えました。
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これまでの100年間を関西大学の1世紀となぞらえ、新たな第2世紀には、学舎の新築や新学部、併設校が設置され、学園はより大きく発展します。さらに高く、力強く。関西大学の「雄飛」は続きます。