文化と技術の融合を通して大阪と地方の連携を図るハブ形成実践研究
研究代表者 | 林直保子 社会学部・教授 |
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研究概要 | ![]() |
研究分担者 | 内田 慶市 外国語学部・教授 中谷 伸生 文学部・教授 研谷 紀夫 総合情報学部・准教授 |
研究期間 | 1年間 |
研究成果概要
平成26年度には。林原美術館所蔵の平家物語絵巻のうち第11巻(壇ノ浦)上・および中の一部の超高精細デジタルスキャンを行い、鑑賞者自身がタッチパネルの操作によりデジタル化された美術作
品を自在に拡大縮小して作品を鑑賞することができる名画ナビゲーションシステム(日立製作所)で鑑賞可能な形へと画像編集を行った。また、関西大学図書館所蔵の大坂画壇の作品数点ついて、同様にデジタル画像化した。
研究成果の公開の場として、平成27年5 月29日~6月1 日に、グランフロント大阪において、ビジュアリゼーション・ラボラトリー大阪、関西大学・VOLCANOプロジェクトおよびなにわ大阪研究センター設立準備室の主催、林原美術
館の共催で、「淀川今昔明日物語Ⅲ」と題したデジタル展示会を開催した。
平成27年度7 月から9 月にかけて、林原美術館の特別展「すべて魅せます 平家物語絵巻」において、関西大学が特別協力として平家物語絵巻第11巻 のデジタル展示を提供した。