2020年12月5日（土）、當作靖彦客員教授（カリフォルニア大学サンディエゴ校教授）による講演会を開催しました。今年は新型コロナウィルス感染拡大のため、オンライン講演会となりました。本学教員、大学院生（外国語教育学研究科）をはじめ約20名の方が参加しました。対面授業からオンライン授業に変更を余儀なくされ、教師にはデジタル・ペダゴジーの必要性が求められていることを、當作先生は非常にわかりやすいことばで説明してくださいました。また、学習者は「生産的葛藤」が与えられると、主体的に学習活動を展開していくことを、活動事例から明らかにされました。マイナスに思える事柄をプラスの結果に変身させる視点は、まさに當作マジックでした。「ニューノーマル時代における外国語教育はどうあるべきか」、當作先生と参加者がともに考えた90分となりました。