大阪ヘルスケアパビリオン
          リボーンチャレンジ

 大阪が誇る中小・スタートアップ企業の技術等を発信する展示企画「リボーンチャレンジ」に、関西大学が実施主体として出展します。テーマは「大学×企業が生み出すイノベーションの可能性」。SDGsやカーボンニュートラルをキーワードに、最先端の研究力と企業の技術力の融合によって描き出される「100年後の未来」を表現します。企業のみならず、学生の参画や校友との連携によって創り出される関大ならではの展示空間にご注目ください!

 中小・スタートアップ出展企画推進委員会(企画・運営:公益財団法人大阪産業局、大阪商工会議所協力:大阪府、大阪市)が主導する、大阪の中小企業・スタートアップの支援事業企画のこと。大阪ヘルスケアパビリオン内に設けられる展示・出展ゾーンにおいて、中小企業・スタートアップの優れた技術力や魅力、象徴的な成果が発信されます。認定件数は全26件で、本学は教育機関として唯一選定されています。

出展企業一覧

ムービー

リボーンアート

コロナ禍のアクリルパーテーションがアート作品に!?

 コロナ禍、静かにその役割を果たしてきたアクリルパーテーション。使い道のなくなってしまったアクリルパーテーションに再び光を当て、アート作品としての新たな命を吹き込みました。関大発、「リボーン(再生)」のシンボルが夢洲の地に舞い降ります。

Immortal Bouquet

 一見無機質に見えるアクリル板ですが、熱により細かな穴を無数に開けることで、生命の光を宿します。プラスチックの原料である石油は、太古の生物の死骸が大地の熱や圧力を受け、長い時を経て生まれたものです。実は生命のルーツを持つ素材であるアクリル板。役目を終えたら棄てるのではなく、そこに新たな命を吹き込み、別の形で輝かせる「リボーン(再生)」を象徴するアートとなりました。球状に組み上げられたアクリルは、環境問題で疎まれがちなプラスチックと現代の私たちの暮らしに潜む、脈々たる自然との繋がりを照らし出し、未来へ続く「終わりなき循環」をイメージしています。

Artist

野村 仁衣那

東京都生まれ。大学で日本文学を学んだ後、就職。
小売業の会社で働く中で空間とプロダクトの関係に興味を持ち、桑沢デザイン研究所昼間部で空間デザインを学ぶ。日常風景で見慣れたオブジェクトを穴で埋め尽くす "Life Through Holes" の制作を中心に、現代でのものとひとの関わりにおける本当の豊かさとは何かを考え続けている。
2021年スパイラル青山 SICF22 審査員賞(MIKIKO賞)受賞。
2022年 DESIGNART TOKYO 2022 UNDER30 受賞。
(Selected by Astrid Klein & Mark Dytham )

プロの漫画家 × 現役大学生

未来技術が創り出す100年後の世界観が4コマ漫画に!
~先輩から後輩へつなぐ、未来のバトン~

 本学卒業生で漫画家として活躍するみづほ梨乃氏と穂積りく氏が漫画ネームを描き起こし、それを本学漫画同好会の学生が漫画に仕上げるという夢のコラボが実現。各企業の未来技術を題材にした「100年後の未来社会」が面白おかしく4コマ漫画で表現され、展示会場のタッチサイネージ上でお楽しみいただけます。産学連携だけじゃない、「企業×学生×校友」による共創コンテンツは関大ならでは!さらに、6月8日に同パビリオン「リボーンステージ」では、演劇研究部「学窓座」による関連演劇も披露されます。

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