KUエコロール
「キャンパス内の不要紙」による再生紙トイレットペーパーの導入
2008年5月から、千里山キャンパスで発生する不要になった機密文書(主に、試験問題、解答用紙、会議資料など)をリサイクルし、トイレットペーパーとして再利用しています。関西大学のシンボルマークをデザインし、「KUエコロール」と名づけました。
学生や職員に資源有効活用の必要性を訴えるため、域内循環の可視化のひとつとして始めました。
キャンパス内で不要になる機密文書は1ヶ月に約5,000Kgにのぼります。この一部を毎月約10,000ロールに加工し、全キャンパスでの使用分を全て賄っています。

関西大学の機密文書からKUエコロール(トイレットペーパー)へ

KUエコロールへ生まれ変わる行程
- 専門業者が定期的に機密文書の回収を行い、関西大学内で封印し再生工場へ
- 再生工場にて開封されずに、そのまま溶解炉へ
- 異物の排除とインクの除去を行い再生紙へとなる
- 回収から12時間前後に再生紙の一部がKUエコロールへと生まれ変わり、再び関西大学へ