各校の取組事例

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関西大学

関西大学では環境保全活動・環境教育の推進をはじめ、「人間、地球、豊かさ、平和、パートナーシップ」をキーワードとするSDGsの目標達成に向けて取り組んでいます。
環境保全に関する具体的な取組み事例についても、こちらで紹介しています。ゴール(例:13気候変動に具体的な対策を)や分野(例:環境)等で絞り込みが可能です。

関西大学 × SDGs

関西大学第一中学校

「環境学習」を各行事の目的に掲げ、それぞれの訪問地の実情や条件に合わせて、さまざまな取り組みをおこなっています。
また、事前・事後学習にも積極的に取り組み、身近な問題からグローバルなテーマまで、考え、行動で人の育成を目指しています。

能勢プロジェクト

大阪府能勢町神山地区の耕作放棄地を甦らせる活動から始まり、農道の整備や台風被害からの復旧作業など、地域と相談しながらボランティア体験をしています。

関西大学第一高等学校

2019年より「ヤマネコ博覧会」(京都市動物園)にブース展示で参加

生物部が中心となり2019年より「ヤマネコプロジェクト」を立ち上げ、長崎県対馬市に生息する天然記念物ツシマヤマネコの保護活動を通して、絶滅危惧種と向き合いながら自然環境の保全を考える活動を行っています。毎年、京都市動物園で開催される「やまねこ博覧会」にブース展示で参加し、ツシマヤマネコおよびその生息環境の保護啓発をおこなっています。絶滅に瀕したヤマネコを守るために、大阪の高校生に何ができるか挑戦し続けています。

2019年度やまねこ博覧会(京都市動物園)
テレビ局の取材を受ける
環境調査(長崎県対馬市)
やまねこ博覧会放映の動画撮影(長崎県対馬市)

関西大学初等部

海洋教育パイオニアスクールプログラム「海の宝を狙え!怪盗オーシャンズ27」「オーシャン不動産株式会社」

5年生の「海の宝を狙え」では、海の生き物の持つ素晴らしさ、6年生の「オーシャン不動産株式会社」では、海の生き物の生息する環境についての理解を深めました。児童は事前に関心のある生き物を調べ、その調べたことをもとに、劇団衛星の方と寸劇を行うなどのワークショップを行いました。

万博記念公園でのマイツリー観察

万博記念公園で自然観察等の案内をしているボランティア団体「ソラードの会」の協力を得て、年間を通じて一人ひとりがそれぞれの木を観察することにより、自然の仕組みを理解する一助とします。

関西大学中等部

MACHIプロジェクト(自然系列)

高槻市に貢献するためのアクションプランを計画し、NPO法人森のプラットフォーム高槻と協働で、森林の竹やぶ問題・森林の台風被害の対策についてのディスカッションや高槻垣の制作を行っています。

関西大学高等部

卒業研究 起業プロジェクト

地域や社会への貢献を目的としたビジネスプランを作成し、コンペティションを実施。優秀なビジネスプランについては実際に文化祭にて模擬店を出店。リサイクル可能なトレイの使用や、売り上げの一部を森林保全推進のために寄付するなど、各グループが工夫を凝らし、自分たちにできる社会貢献を実行しています。

関西大学北陽中学校

ビーチクリーン活動

徳島県阿南市の阿南海洋研修にてビーチクリーン活動を年1回実施しています。

地域清掃

学校周辺、登下校経路の清掃活動を全学年で年2回計6回実施しています。

関西大学北陽高等学校

海洋教育パイオニアスクールプログラム「100年後の海へ 〜私たちに、今できること〜」

2020年度は2学年保健の授業内で、海洋問題が様々な環境問題と繋がっていることを理解し、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」を達成するために、「環境にやさしいライフスタイル」を提案し対外的に発信しています。

海洋教育パイオニアスクールプログラム 「アマモ場再生」

特別活動(主として生徒会活動)の中で、海の生態系を改善するために「アマモ場再生」に取り組んでいます。この取組は、大阪湾再生活動として、地域のNPO法人や阪南市の小学校3校と協働しています。2019年6月には、3年間の活動報告として、G20大阪サミット配偶者プログラムにおいてプレゼンテーションを行いました。2020年度は可能な限りの活動を行い、11月には「海辺の自然再生・高校生サミット2020」において発表しました。

環境学習「マングローブの植樹」

環境保全について学び、「地球温暖化の防止」「生物が暮らしやすい環境づくり」「水質の浄化」「防波堤」などの役割を担うマングローブの植樹を、修学旅行先の小浜島で行います。