1月23日に吾妻重二教授の最終講義が行われました。

2026年01月26日

 123日、千里山キャンパスにて本年度末をもって退職される吾妻重二教授の最終講義を開催しました。

 吾妻教授は1987年に文学部中国文学科(現アジア文化専修)に着任。以来39年にわたる関大生活の最後をしめくくる最終講義は「中国思想研究と文化交渉」と題するもので、「文化交渉(Cultural Interaction)」をキーワードに、ご自身の研究の中核である朱子学研究の成果と道のり、そして、関西大学で唯一採択されたグローバルCOEプログラムである「東アジア文化交渉学の教育研究拠点形成」と、そこから生まれた文化交渉学拠点(ICIS)での活動、また、関大の知的ルーツの一つである「泊園書院」の研究、と三段階に分けてご自身の研究活動をふりかえられました。その世界水準の精力的なご活躍に聴く者はただただ圧倒されるばかりでした。

 吾妻教授のもとで学んだ学生は学部・大学院を合わせると膨大な数にのぼり、とくに大学院で博士号を取得して日本・世界各地の高等教育機関に勤務する者も多数います。当日の最終講義では、吾妻教授の教え子たちが関大に参集して会場は満席となったばかりか、オンライン配信でも多数の人が最終講義を聴講していました。また、同じ文学部教授として吾妻先生と苦楽をともにされた、河田悌一・第3839代学長、芝井敬司・第42代学長(現理事長)のお姿もありました。(文学部 長谷部剛 記)

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