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December 18, 2008
政策創造学部主催 客員教授講演会
「ICTの変遷と富士通のチャレンジ」が
盛況裏に開催されました!
去る2008年12月17日(水)に、関西大学第1学舎5号館E401教室にて、学部主催講演会が実施されました。今回の講演では、秋草直之先生(富士通株式会社取締役相談役、本学部客員教授)をお招きして、「ICTの変遷と富士通のチャレンジ」を論題に、講演していただきました。富士通は1935年の創業に始まり、電話機の製造から通信事業、コンピュータ関連事業、ソフト・サービス事業へと事業を拡大し、現在は総合ICT企業として世界70カ国に事業を展開している。たとえば、金融機関や医療産業、放送産業、自動車産業、宇宙開発や小売業などにおいて、ICTを全世界に広めるとともに、常に新しいことに挑戦し、多くの夢や希望を「かたち」にしてきた。富士通は、技術を大切にする企業としての圧倒的な存在感を世の中に示してきたという自負がある。ただし、ICTによって大きく社会が変わったけれども、ICTが実践されていく中で、光の部分だけでなく影の部分の存在も明らかになりつつある。このような問題を解決していくのが学生の皆さんの役割であり、これからの時代に生きていく術を是非大学で身につけてもらいたい。
投稿者 Fc_policy : 09:51 AM | コメント (0)
December 12, 2008
政策創造学部学生ホームページ委員会(企画)☆第2弾☆【講義紹介】
~第6回:橋口勝利教授
『企業とネットワーク』~
最終回の今回は、橋口勝利先生の『企業とネットワーク』をお伝えします。
・授業の内容について
現代に世界で起こっている為替の動き、景気の動向、日本国内の動向の中で、
企業がどのようなものを調達し、どのように人を配し、どのようにものを売って、
どのように成長をとげるのかということを現代の身近な事例を取り上げながら、
皆さんに紹介し、考える材料を提供することを課題としています。
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・学生にどのように役立ててもらいたいか
学生にはニュースや新聞などを読んだ時に、自分なりの客観的なものの考え方で、
データや情報などを駆使しながら物事の問題点を見つけて、整理して、自分なりの
意見を自分なりに表現できるような能力、そして自分なりに書いて話す能力を身に
つけてもらいたいというふうに考えています。
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・授業をするにあたって気をつけていること(工夫していること)
難しい言葉を簡単な事例で、みんなにわかりやすい言葉で説明するようにして
います。また、レジュメを用意して、皆さんがノートをとりやすいスピードで、
見やすくPowerPointで説明するということと、場面を想像しやすいようにDVDや
新聞記事などの情報を皆さんに提示することで理解がより深まって考えやすく
なるように気をつけています。
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こちら←から見ることができます!
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・先生から見た授業の雰囲気
400人近くのたくさんの生徒が参加して一緒に聞いているにもかかわらず、非常に
集中力を持って熱心に授業を聞き、ノートをとってくれていると思います。授業後の
論述に関しても非常に意欲的な意見を述べてくれて、非常に理解度の高さと
問題意識の高さと授業の手ごたえを感じています。
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・学生へのメッセージ
講義で話す内容は物事を考える、つまり身近に起こっていることや社会科学的な
ことを自分なりに考える材料をみんなに伝えるということが講義の目的なので、
講義の内容や今後のことについては自分なりに考え、自分なりに調べて、問題関心
を深め、そのことを発表できるような人になってほしいと思います。
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「企業とネットワーク」を受講している吉田千恵美さんに話を聞いてみました!!
・なぜこの講義を受講したか
橋口先生の授業は、活きた授業をしてくれ、また私たちの生活に密接な関係の
ある企業などを取り上げてくれ、その企業の経営戦略などを学べるので、そういう
内容を学びたくて受講しました。
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・講義を受講して変ったこと(視野が広がったこと)
先生が企業のことなどを一つ一つ取り上げてくれるので、自分が働いている
わけではないが、自分がその企業の一員として物事をとらえられるような視野を
養えたと思います。
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・先生の授業の様子
先生は一方的な授業ではなくて、私たちに興味を持ってもらおうという授業をして
くれるので、授業で関係あるテレビ番組などを見せてくれ、授業で行われる論述の
問題をやることによって授業において、広い講義ではあるが、先生に感想などを
かいて提出することによって先生と授業について対話できていると思います。
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・先生の人柄
すごく学生のことを考えてくれていて、学生がどうしたら興味を持つかということや、
学生がどうしたらもっと授業を楽しんでくれるかということをすごく考えてくれる
先生だと思います。
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・先生に対する要望
今のままのようにテレビ番組などを取り上げてくたら私たちも興味を持つし、
楽しいので、このままお願いします。
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投稿者 Fc_policy : 09:26 AM | コメント (0)
December 09, 2008
政策創造学部主催 客員教授講演会
「都市と地方を考える~ふるさとの発想~」が盛況裏に開催されました!
去る2008年12月8日(月)に、関西大学第1学舎5号館E401教室にて、学部主催講演会が実施されました。今回の講演では、西川一誠先生(福井県知事、本学部客員教授)をお招きして、「都市と地方を考える~ふるさとの発想~」を論題に、講演していただきました。日本は1990年代以降、社会主義・資本主義の対立がなくなり、民営化や市場主義、新自由主義という言葉がもてはやされるようになった。ただし、小泉内閣以降、ニートや地方格差の問題が噴出し、改革の悪い部分を是正していくことが急務となっており、以下の視点を再検討する必要がある。
まず、地方と都市の関係を考えるにあたり、「地方が都市を支えている」という視点を忘れてはならない。実際、福井県の原発から関西地域に6割の電力が供給されており、また滋賀県の琵琶湖から大阪は水の供給を受けている。また、近年の福井~大阪間における新幹線構想の積極的な動きは、地方との交流を活性化することにより、関西経済の地盤沈下を食い止める思惑である。さらに、納税者主権の考え方を導入してふるさと納税制度を実施することにより、住民の多い都市部から地方への税金の流れを確保していかなければならない。
つぎに、近年多くの提言が出されている道州制の考え方について、重大な問題が生じていることを指摘しておきたい。道州制は住民の声が届く範囲内に代表者が存在しない可能性があり、それにより「地方自治」が弱くなるので、真の地方分権が期待できない。つまり、東京と州都への集中が進み、地方の地場産業は大きな打撃を受けることになる。また、二重行政の解消など政府のスリム化、行財政改革は実現せず、むしろ行政機構は肥大化してしまうと考えられる。このような道州制の議論は、根拠もプロセスもない空虚なものであり、見直していくことが望まれる。
最後に、活発な質疑応答が行われ、聞き入っていた約350名の学生の、この問題に対する関心の高さがうかがえました。政策創造学部はこれからも、地方自治に関する講演会を開催し、議論する機会を提供していきます。

投稿者 Fc_policy : 01:51 PM | コメント (0)
政策創造学部学生ホームページ委員会(企画)☆第2弾☆【講義紹介】
~第5回:三枝憲太郎教授『地域社会論1』~
今回は、三枝憲太郎先生の『地域社会論1』をお送りします。・授業内容について
イギリス(特にイングランド)を対象として地域社会を考察しています。
中でも、カントリーサイドというイギリス特有の空間について深く掘り下げて
いく中で、それを取り巻く諸制度や問題を通し、コミュニティという概念に
ついての理解を深めていければ、と考えています。
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・授業で気をつけていること
勢いのよい授業をするようにしています。
また、毎回必ず先生の質問に対する答えを記述する出席票の提出を課しており、
学生の意見を見ています。
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・先生から見た授業の雰囲気
講義についてきているかどうかについて判断は難しいですが、熱心に聴く学生が
何人もいます。
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・学生へメッセージ
自分なりの問題意識を持って授業に臨んで下さい。教師の発言だけをうのみにすることにほとんど意味はないと思います。大学の勉強は独学が基本となります。自分の問題意識をどのようにして授業の内容と関係付けるかということが大切だと認識してください。
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「地域社会論」を受講している、森田絵梨子さんに話を聞いてみました!
・先生の人柄について教えてください。
三枝先生は誰が見てもやさしいという感じです。
私たち学生に対して1つ1つ丁寧に説明してくれたり、個人的な質問や
要望に対しても真摯に対応してくれます。
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・先生の講義の様子について教えてください。
学生全員が静かに講義を聞いているので集中できます。
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・なぜこの「地域社会論」の講義を受講しようと思いましたか。
日本とは違うイギリスのある地域のことを学ぶことで、それを日本にも
取り入れたりできないだろうか?という想いがあったので受講しました。
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・この「地域社会論」の講義を受講して変わったことはありますか?
講義の最後に必ず講義についての簡単な論述を用紙に記入する
のですが、そこでは普段あまり考えないようなことが論述のテーマ
となっているので、いろいろなことへ目を向けるようになりました。
また階級があることなど、日本とはさまざまな違いがあり
視野が広がりました。
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投稿者 Fc_policy : 01:14 PM | コメント (0)
政策創造学部主催 客員教授講演会
「都市と地方を考える~ふるさとの発想~」が盛況裏に開催されました




投稿者 Fc_policy : 11:33 AM | コメント (0)
December 05, 2008
政策創造学部学生ホームページ委員会(企画)☆第2弾☆【講義紹介】
~第4回:羽原敬二教授『防災戦略論』~
今回は、羽原敬二先生の『防災戦略論』をお送りします。 ・授業内容ついて
テロリズム、新型インフルエンザ、地震、大災害などのリスクに対応する力を
取得できるように授業しています。
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・授業で気をつけていること
なるべく理解しやすいように話しています。
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・先生から見た授業の雰囲気
他学部と違って政策創造学部の学生は静かに話を聞いてくれています。
とても助かっています。政策創造学部の学生は優秀だと思いますよ。笑
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・学生へメッセージ
勉強しづらい科目なので、なるべく多くの学生が単位を取れるように配慮していますよ♪
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『防災戦略論』を受講している三浦裕子さんに話を聞きました!
・この授業を受講したきっかけは何ですか?
先生のやさしい人柄とシラバスを見て面白そうと思い受講しています。また、
この講義では特別講師の方による講演で多くの話を聞くこともできます。
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・授業を受講して分かったこと、視野が広がったことは何ですか?
羽原先生の講義自体は疫病(ex.鳥インフルエンザ)などへの日本、外国または
国際的な防災戦略や、自然災害についてなど様々な面で行われている防衛策に
ついて知ることができました。特別講師の方の講演でも防災戦略とは関係の
ないことも多いですが知識の幅が広がったと思います。
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・先生に対する要望はありますか?
話があちらこちらに飛んで分かりづらい時があるので、直してほしいですね。
あと、特別講師の方の講演と講義とのつながりが薄いことに戸惑います。
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・先生の授業の様子はどうですか?
全体的に真面目に聞いている学生が多いです。講演では、一般の方も聴ける
ために多くの人で席が埋まるし、最後に感想を書いて提出しなければならない
ので、結構真面目に聴いていると思います。
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・先生の人柄について教えて下さい。
言ったことは必ず板書してくれますし、とても丁寧に板書してくれるので
分かりやすいです。この講義ではないのですが、2限目の講義では昼食の為に
少し早めに終わらせてくれる、生徒のことを考えてくれる先生です。
外見も素敵で紳士的なおじ様って感じです(笑)
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もう一人、山田由紀子さんにも話を聞いてみました。
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・この授業を受講したきっかけは何ですか?
防災戦略は現代の社会において必要な知識だと感じ、興味深かったからです。
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・授業を受講して分かったこと、視野が広がったことは何ですか?
新型インフルエンザや自然災害などの身近な危険に対しての認識が深まり、
どういった対策を取るべきか(個人でも国家でも)を考えるための基本的な情報と
きっかけを与えてくれたと思います。
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・先生の授業の様子はどうですか?
かなり人気の高い授業なので、5限目にもかかわらず受講者がとても
多い印象を受けます。
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・先生の人柄について教えて下さい。
温和で優しい先生だと思います。
いつも口調が柔らかくてジェントルマンな人です。
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投稿者 Fc_policy : 03:50 PM | コメント (0)
December 03, 2008
政策創造学部 招へい研究員講演会
「積極的福祉国家政策について」が
盛況裏に開催されました!!
去る2008年12月3日(水)に、関西大学第1学舎5号館E501教室にて、政策創造学部招へい研究員講演会が実施されました。「積極的福祉国家政策について」と題して、ジョゼフ・ファンランゲンドンク氏(ルーベン・カトリック大学名誉教授 政策創造学部 平成20年度外国人招へい研究員)にご講演頂きました。
投稿者 Fc_policy : 03:58 PM | コメント (0)
December 01, 2008
政策創造学部学生ホームページ委員会(企画)☆第2弾☆【講義紹介】
~第3回:奥和義教授『アジアの経済』~
今回は、奥和義先生の『アジアの経済』を、インタビュー形式でお送りいたします。奥 和義先生 × SWInG
SWInG:授業内容について教えてください。
奥先生;現在のアジアの経済発展の状況を歴史的、論理的に説明することが中心です。
SWInG:歴史的というと?
奥先生:大体、第二次世界大戦の少し前くらいから話をしたいと思っています。そのあたりは1~2回の講義で終わらせて、メインは世界大戦後、特に現代を中心において説明したいと思っています。
SWInG:ということは、前期の「グローバル・エコノミー」の講義は受けたほうが良いのでしょうか?
奥先生:そうですね。グローバル・エコノミーの知識があると理解しやすいと思います。というのも、グローバル・エコノミーでは貿易や資本移動の経済的な意味について解説していますから、それを前提にしてこの「アジアの経済」の講義を聞いてもらうと、アジアがなぜこれほどまでにうまく発展したのか、あるいはアジアが抱えている問題についても、よりわかりやすくなると思います。
SWInG:ありがとうございます。では、次の質問です。この講義を学生たちにどのように役立ててほしいですか?
奥先生:学生さんたちにはとにかく、今アジアで起こっていることに関心を持ってもらいたいです。それは私が、授業は1つのきっかけだと思っているからです。私がアジアについて話すことで、何かアジアについて興味を持ってほしいし、他の地域の国のことも話すので、それらの国々と比較して、とにかく「アジアは面白そう」だとか「なんでそうなるんやろう」とか思ってくれると嬉しいです。さらに、それを理論的に考えることも勉強してほしいです。
SWInG:なるほど。では、次の質問です。奥先生が授業をするにあたって気をつけていることを教えてください。
奥先生:気をつけていることはですね・・・とにかく解りやすいように、ということですね。また、比較的人数の少ない授業で学生さんの反応が鋭敏に感じとれるので、学生さんたちが理解しているのかどうかを気にしながら説明するように心がけています。そして毎回反省して、「次はこうしよう」とか考えています。
SWInG:熱心ですね・・・頭が下がります。では、先生から見たこの講義の雰囲気はどうでしょう?
奥先生:皆さんものすごく真面目ですよ!私の教師生活の中で、全員が熱心と言う意味で一番熱心に皆さん授業を受けられていますよ。受講生が少なく、また金曜日の5限という皆さん出にくい時間帯にも関わらず、出席もとっていないのに出席率が高く、しかも皆さん真剣に授業を聞いておられて、よく質問もされて非常に熱心で驚いています。
SWInG:では、そんな真面目な学生たちに何か注意してほしいことはありますか?
奥先生:そうですね・・・2回生の後期からは専門演習が始まるので、専門演習で学んでいることと、この授業とをリンクしていただければ、教師としては望ましいかなあと思っています。
SWInG:最後に、学生へ何かメッセージをお願いします。,
奥先生:ええと、このまま皆さん頑張ってください!講義中に、今までにない熱い視線を感じるので皆さんがそのまま成長されるのを楽しみにしています!
『アジアの経済』を受講している、リュウ リュウさんにも話を聞いてみました!
Q この授業を受講したきっかけは何ですか?
千年前からの何百年間、世界経済の中心はアジアでした。しかし、今はヨーロッパやアメリカへ移り変わりました。アジアの経済は一体なぜこうなってしまったのだろうか。その昔の経済歴史や今の経済状況やこれからどうやって発展していけば、アジアは再び世界の頂点に立てるかについて、すごく興味があって、この授業を選びました。
この授業のシラバスに講義計画が書いてあったけれども、授業の内容はすごく豊かで、今の世界動向の後に追いついていけるものが多いです。例えば、今沢山の人が先進国の経済に注目している最中、奥先生が取り上げたのは伸び悩んでいる世界経済のトップであるアメリカやヨーロッパなどではなく、これから発展していけるアラブ首長国連邦やインドなどの発展途上国である。そのため、視野が広がっただけでなく、奥行きもちゃんと考えるようになった。
先生に対する要望は、これからのずっといつも笑顔でいる奥先生、授業がおもしろい奥先生、学生の勉強に対して厳しく優しい奥先生、教えるのが上手な奥先生であってほしいです。
Q 先生の授業の様子はどうですか?
本当にお世辞ではなく、春学期に奥先生のグローバルエコノミーの授業を受けてから、奥先生の授業が好きになりました。なぜかというと、私自身学ぼうとする活気があって、静かな授業が好きなのですが、受けている授業になかなか静かな授業が少ない。これは、先生の授業に対する厳しさに直接的な関係がある、と思っています。奥先生の授業は静かで本当に集中できます。勉強の意欲が強い学生に是非この授業を受けてほしいです。
皆さんがご存知の通り、奥先生はすごくおもしろい先生です。初めて奥先生に会ったのは、関大の学生寮に入る為の面接のときでした。奥先生は自分のことを「よく東アジア人と間違えられてしまう」と言ったときに、この先生はおもしろいなあ、と思いました。おもしろいけれども、学生の勉強に対してはすごく厳しい先生です。それに優しい先生でもあります。授業中、私語禁止ですが、人情がない私語禁止ではなく、授業についての「私語」は許されているからです。
