【講演会】赤阪陽子氏(UNHCR)による学術講演会を実施しました
新着情報
下記のとおり法学部学術講演会を開催いたしました。
【講演者】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)スペシャルアドバイザー 赤阪陽子氏
【演題】難民問題の現場から―UNHCRの経験と国際機関で働くということ
【日時】2026年6月11日(木)13:00~14:30
【場所】千里山キャンパス 第1学舎2号棟B301教室(ハイブリッド形式)
【振替授業】国際政治経済論1(担当教員:吉沢晃)
赤阪氏は本学法学部の卒業生(国際法ゼミのご出身)であり、国連職員として28年以上にわたり人道支援に携わってこられた方です。直近では、バングラデシュにあるコックスバザール事務所長を2022年12月から2025年7月まで務め、ロヒンギャ難民対応をするUNHCRの活動全体を統括するという重責を担われました。
本講演会では、まず難民の定義、今日の難民情勢、UNHCRの活動範囲などについて解説していただきました。後半では、バングラデシュにいるロヒンギャ難民を事例に、難民支援の現場(特に難民キャンプ)の実態について詳細にご説明いただきました。最後に、2025年からの世界情勢の変動がもたらす影響についてもお話しいただきました。
講演後は、バングラデシュにおけるロヒンギャ難民の社会統合の難しさ・可能性や、日本の難民受け入れの今後に関する質問などが学生たちからあり、活発な質疑応答が行われました。
参加者たちにとって、現場での経験を踏まえた冷静な分析と熱い思いの両方についてうかがう、本当に貴重な機会となりました。
なお、本講演会には、法学部の講義科目「国際政治経済論1」の受講生、その他の本学の学生・教職員、大阪公立大学の学生などが参加しました。また、本講演会は、大阪公立大学と本学が連携して行っている文部科学省「ソーシャルインパクト創出のための多文化共修キャンパス形成支援事業」の一環として実施しました。同事業の詳細については、こちらをご覧ください。
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