2014年11月 レクチャー情報

□11/10(月)18:00~ 「多様な集住環境としての団地再編の空間イメージを探る」レクチュアシリーズ (その1)ラルフ・アースキンの集住建築から 講師:江川直樹(関西大学) 場所:関西大学 先端科学技術推進機構 会議室 概要:今年度の年度末に向けて、表記のレクチュアシリーズを開催します。    多様な集住環境のために、建築家はどのような手法を用いているのか。    どのような手法によってヴィヴィッドな生活の舞台となる集住空間を    つくっているのか。    そういった視点を学ぶレクチュアシリーズです。    卒業設計を控えている4回生、集住環境の課題に取り組む3回生、    修士論文や修士設計でそういった空間の創出をテーマとしている大学院生、    地域再生や団地再編に関心のあるすべての人に興味深い集住環境をご覧い    ただきます。   (その1)は江川が、ラルフ・アースキンの集住建築から学ぶ、スケール    ダウンの手法や多様な集住環境形成の手法を、多くの写真でお伝えします。    ラルフ・アースキン(1914~2005)は、スウェーデンと英国で活動しながら    チーム・テンにまで参画、建築家の社会参加、環境デザイン等、国際的かつ、    極めてローカルな側面もあわせもつ稀有な存在の建築家です。    いわゆるモダニズムの建築ではない、暖かくローカル性の豊かな現代集住    環境から学びましょう。 □11/17(月)18:00~ <新着情報> 「再編まちづくりと曼荼羅の構造」 講師:久保光弘(久保都市計画事務所・高野山大学院生・博士(工学)) 場所:関西大学 先端科学技術推進機構 会議室 概要:曼荼羅は、古代、都市に世界(宇宙)を反映するための都市原型の機能を    もっていた。儀礼曼荼羅である胎蔵・金剛界両部曼荼羅からも構造的に    解釈すれば、まちづくりの原型として役立たせることができる。

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