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三大学医工薬連環科学シンポジウム(第4回)報告(於:医科大)(10.10.02)

更新日:2014年3月13日

平成22年10月2日(土)、当機構は大阪医科大学 別館(歴史資料館)3階多目的講義室において第4回シンポジウムを行った。

本シンポジウムは、三大学医工薬連環科学教育研究機構副機構長 出口 寛文教授の司会進行により、冒頭、大阪医科大学 竹中 洋学長から開会挨拶があり、その後、プログラムに従って進められた。

第1部では、大阪医科大学医学部教育機構 田中孝生准教授から、「医学からみた医工薬連携への展開『PARP-1 阻害薬の医療への期待』」について、大阪医科大学看護学部 佐々木 くみ子准教授から、「看護学からみた医工連携への展開『医工薬連携と看護学』について、そして、関西大学化学生命工学部化学・物質工学科 池田 勝彦教授からは「工学からみた医工薬連携への展開『医療材料としての金属』」について講演があり、それぞれの講演後に質疑応答を行い、活発な討論が行われた。

第2部では、招待講演として、新潟大学工学研究科機械システム工学科 超域研究機構 原 利昭教授から、「新潟発イノベーション創出を目指して-医工連携プロジェクトの現状と成果」について、続いて、特別発言として新潟大学超域研究機構 大森 豪教授から、「新潟大学における医工連携の意義-整形外科医の立場から」について講演され、変わる医療の現場、医工薬連携の必然性、人材の育成等、幅広くお話いただいた。

また、それぞれの講演後に質疑応答を行い、新潟大学超域研究機構の活動内容における問題点等をもとに活発な討論が行われた。

最後に、三大学医工薬連環科学教育研究機構 機構長 土戸 哲明教授から、当機構が目指す目標と課題等について述べ、また、本事業の遂行に賛同、協力いただいている行政、企業等に対して謝辞が述べられ、シンポジウムは盛会のもと終了した。

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