更新日:2014年3月13日
三大学医工薬連環科学教育研究機構が「自由研究コンテスト2011」第二次審査会、表彰式を開催しました。
三大学医工薬連環科学教育研究機構では、昨年から高槻市内の小・中学校に通う児童・生徒を対象に自由研究コンテストを開催。
今回は、高槻市内の公私立小・中学校から寄せられた総数360作品の中から、第一次審査で選出した32作品について、23日、関西大学高槻ミューズキャンパスミューズホールにて第二次審査会、表彰式を行いました。
第二次審査では、小学校高学年22名(1名欠席)が自由研究の内容を発表し、小学校低学年9名が作文(「未来の生活について」)をそれぞれ郎読しました。
発表者はスクリーンに大きく投影された研究成果を前に、レーザー・ポインターを駆使して、
すばらしいプレゼンテーションを繰り広げていました。
会場には発表者の家族や学校の校長先生、担任の先生、友だちら182名が来場し、それぞれの発表に熱心に耳を傾けていました。
また、第二次審査に進んだ作品はポスターとして掲出され、来場者はこどもたちの力作に見入っていました。
審査会の後、審査員のお1人 山田 善春先生による実験では、食パンを水だけでおいしくする方法や、風船につまようじを刺す実験では驚きと喜びの声が上がっていました。
審査の結果、最優秀賞2名、優秀賞3名、関西大学賞1名、大阪医科大学1名、大阪薬科大学1名、審査員特別賞3名が入賞し、発表者全員が入選として表彰されました。
身近にある「なぜ?」をこどもたちが調べ、研究し、発表することが未来の科学の発展につながっていくということを知ってもらういい機会になったのではないかと私たちは考えています。