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成果報告会報告(於:高槻ミューズキャンパス)(12.02.25)

更新日:2014年3月13日

全体.JPGのサムネール画像関西大学・大阪医科大学・大阪薬科大学は、平成21年度から「医工薬連環科学」教育システムの構築と社会還元~分子から社会までの人間理解~」の事業について、文部科学省からの財政支援を受け、実施してきました。
その総括として、これまでの本機構の取組みや活動を振り返るとともに、これからの方向性について有識者や市民の皆さまとともに考える「成果報告会」を関西大学高槻ミューズキャンパスで開催し、関係者、市民など、50名が集まりました。 

成果報告会には、本機構を構成する関西大学 楠見晴重学長、大阪医科大学 竹中 洋学長、大阪薬科大学 千熊正彦学長のほか、本機構の取組みに後援としてお力添えいただいた高槻市 倉橋隆男副市長、高槻商工会議所 小山洋三会頭にもお越しいただき、お一人ずつご挨拶がありました。

小野先生.JPGのサムネール画像特別講演には、独立行政法人日本学術振興会 顧問 小野元之氏をお招きし、「大学連携教育に期待するもの」をテーマに、大学・大学院改革の戦略として「大学間の連携」が必要であること、そのためには三大学がそれぞれ強みを活かし、教員が連携し、躍進と革新につなげていくことが重要であると講演されました。

倉田先生.JPGのサムネール画像本事業の成果報告では、本機構関係者から倉田純一 教育開発部門長(関西大学システム理工学部 准教授)、ティーチング・アシスタント経験者から田中 智氏(大阪薬科大学薬学部 助手)から、本機構の取組みや事業に関わった関係者として、事業を通して得られた知識や経験、今後の課題等の報告がありました。

また、外部評価委員のお二人からは限られた期間に非常に多くの成果があったとの講評がありました。 

パネル.JPGのサムネール画像その後、引き続き行われたパネルディスカッションには、特別講演の小野元之氏、高槻市教育委員会から藤田卓也氏、田中 智氏、そして本機構関係者として梶本哲也特任教授(大阪薬科大学)がパネリストとして登壇し、「医工薬連環科学」教育課程のさらなる発展と3大学の一層の連携深化に対し、それぞれの立場から意見や期待が述べられました。

プログラム終了後には、本機構 土戸哲明 機構長(関西大学化学生命工学部 教授)が関係各位への謝意と、次年度以降も継続して事業を実施することに対して、本機構の今後の抱負を挨拶の言葉とし、閉会しました。

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