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小学校への出張講義報告(高槻市立清水小)(11.11.28)

更新日:2014年3月13日

平成23年11月28日(月)、高槻市立清水小学校の6年生3クラスを対象に出張講義を実施しました。
今回は3クラス合同2限連続で、関西大学 倉田先生の「腕の動きと筋肉の働き」というテーマで授業を行いました。

倉田先生の「力こぶができる人」と言う質問には、こども達が元気良く手を挙げ、前に出てみんなの前で力こぶを披露してくれました。
次の「筋肉をつけるにはどうしたらよいか」という質問にも、みんな思い思いの回答を出してくれました。
また、筋電位計という装置を使い、筋肉の強さを目で見て理解するといった実験が行われました。
ティーチングアシスタントが力を入れると筋電位が大きくなり、力を入れていないときは筋電位が小さくなります。
こども達は筋電位が大きくなったら「おおー」、小さくなったら「ああー」というような楽しい反応を見せてくれました。

休憩時間を使って筋電位計を測る事ができる時間を設けると、大勢のこども達が列になって集まりました。
実際に自分で体験することで、筋肉の動きをより理解してくれたようでした。

次に人工筋肉や模型を使って、筋肉の動きを説明しました。
人工筋肉に力が入ると模型の腕が上がり、こども達は興味深そうにその様子を見ていました。
「筋肉の長さや太さ、ついている位置はどう変わっているでしょう」と課題が出され、人工筋肉に触ったり模型を見に行ったりしながら、楽しく観察していました。

最後に今習っているてこの原理で筋肉が腕を動かしていることを説明し、筋肉が体にとってすごく大事であることを話し、「今のうちからよく食べて、よく寝て、よく運動して、(そして勉強もきちんとやって)丈夫で健康な体づくりを心がけよう」とのお話で締めくくられました。

☆IMG_3487.JPGのサムネール画像 ☆IMG_3500.JPGのサムネール画像 ☆IMG_3504.JPGのサムネール画像

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