更新日:2014年3月13日
平成23年11月21日(月曜日)に高槻市立南大冠小学校の6年生3クラスを対象に出張講義を実施しました。
今回は1クラスずつ1限のみの講義を3回連続で行いました。
テーマは関西大学 倉田先生の「筋肉の動きと筋肉の働き」です。
倉田先生がこども達に対して最初に「力こぶができる人」という質問をしたところ、みんな恥かしかったようで、力こぶを前で披露してくれる子は少なかったのですが、次に「筋肉をつけるにはどうしたらいいか?」という問いには思い思いの回答をしてくれました。
次に筋肉の活動を筋電位計を通して観察しました。
倉田先生の研究室のティーチングアシスタント(TA)が、Tシャツ姿となって力こぶの筋肉をむき出しにして測定される人(被験者)となり、こども達はスクリーンに映し出される波形を見ました。
TAが力を入れると筋電位は大きくなり、力を入れていないと小さくなります。
筋電位が大きくなったときは歓声がありました。
休み時間には、こども達にも被験者になってもらいました。
大勢のこども達が筋肉の働きを肌で感じてくれたように思います。