更新日:2014年3月13日
2011年11月18日(金)に、高槻市立西大冠小学校の6年生の2クラスの生徒を対象に出張講義を実施しました。
今回は2クラス合同2限連続で、関西大学 倉田先生が「腕の動きと筋肉の働き」というテーマで授業を行いました。
最初は倉田先生が「力こぶが出る人は手を挙げて」、「筋肉はどうしたらつくの?」とこども達とコミュニケーションをとりながら授業は進み、こども達も元気良く手を挙げて答えていました。
倉田先生の研究室のティーチングアシスタントが実験のモデルとなって筋電計を力こぶと二の腕に取り付け力を出すと、その力の大きさを表す波形がスクリーンに映し出され、こども達も驚きの声を上げていました。
腕を曲げる場合と伸ばす場合では筋電計の表示が変わって違う筋肉が働き、筋肉の役割が場所によって違うことを学びました。
休み時間には実際にこども達にも筋電計を腕に取り付けてもらい測定した自分の筋電図を興味深く見つめていました。
次に、筋骨格模型を使って腕の動きと筋肉の働いている様子を説明しました。
ティーチングアシスタントが、こども達のところへ筋肉の模型を持って行って実際に触ってもらうと、模型の動きに驚きながら観察していました。
最後にはまとめを行い、腕と筋肉の働きとてこの原理の関係にも触れ、授業は締めくくられました。